抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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周期的に反転するオプティカルフローアニメーションは,立位中に経験し,視覚誘発姿勢動揺(VIPS)と呼ばれる不随意な動揺を誘発する。面白いことに,VIPSは静止物体への光指接触の間に抑制される。ここでは,VIPSが背側視覚ストリームにおける頭頂フィールド活性ならびに初期視覚領域における活性により媒介されるかどうかを検討した。安定表面への光指接触の有無による周期的に逆行する光流への曝露中に,ヒト参加者(男性11名および女性3名)からの高密度脳波記録を用いて,移動脳/体イメージング研究を行った。また,背側流を含む随意視覚運動過程からのVIPSの皮質過程の違いを探索するための典型的な視覚誘導運動として,それらの視姿勢追跡運動を記録した。視覚-姿勢追跡条件において,参加者は,ゆっくり振動する(拡大,収縮)目標長方形によって,時間において圧力の中心を動かした。ソース分解結果は,VIPS中の内側および右後頭皮質におけるαバンド(8~13Hz)活性が,光フローの方向および速度により調節され,軽い指接触の間に有意に増加したことを示した。しかし,頭頂会合皮質からのソース分解電位はそのような変調を示さなかった。フィードバックによる随意姿勢動揺(視覚流なし)の間,背流が関わる,感覚運動領域は,不随意VIPS中より,より多くのθバンド(4~7Hz)およびより少ないベータバンド(14~35Hz)活性を生じた。これらの結果は,VIPSが視覚背側流の後部頭頂皮質よりも初期視覚皮質における皮質場動的変化を含むことを示唆する。Copyright 2020 Massachusetts Institute of Technology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】