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J-GLOBAL ID:202102237617406795   整理番号:21A0132148

関数依存性を持つリレーショナルスキーママッピングの絶対一貫性問題

The Absolute Consistency Problem for Relational Schema Mappings with Functional Dependencies
著者 (3件):
資料名:
巻: E103.D  号: 11  ページ: 2278-2288(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,リレーショナルスキーママッピングのための絶対一貫性問題と呼ばれる静的解析問題について議論した。与えられたスキーママッピングは,すべてのソースインスタンスが対応するターゲットインスタンスを持つ場合,絶対一貫性があると言われている。絶対一貫性は,任意のソースインスタンスに対するデータ交換が失敗しないことを保証するため,重要な特性である。もともと,XMLスキーママッピングのために,天野らによって絶対一貫性問題が定義され,その複雑さが検討された。しかし,筆者らの知る限り,リレーショナルスキーママッピングの既知の結果がない。本論文では,マッピングルールが,定数フリーのタップル生成依存性によって定義されるという仮定の下で,ソーススキーマとターゲットスキーマの両方が関数依存性を持つようなリレーショナルスキーママッピングに焦点を当てた。この設定では,筆者らは,絶対一貫性問題がcoNPにあることを示した。また,筆者らは,タップル生成依存性が完全であり,各関数依存性の左辺のサイズがある定数で制限されている場合,多項式時間で解けることも示した。最後に,ソーススキーマが関数依存性を持たず,ターゲットスキーマが1つの関数依存性しか持たない場合,あるいは,ソーススキーマとターゲットスキーマのそれぞれが関数依存性の左辺のサイズが最大でも2であるような,関数依存性を1つだけ持つ場合,絶対一貫性問題はcoNP困難であることを示した。(翻訳著者抄録)
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