文献

J-GLOBAL ID：202102238645246922   整理番号：21A0475083

アンモニア及びメタンの非予混合噴流火炎構造と消炎限界に関する詳細反応CFD

Flame Holding/Extinguishing Mechanisms for Ammonia and Methane Laminar Non-premixed Jet Flames

著者 (5件)： 大江真央 (北大) ,  寺島洋史 (北大) ,  林潤 (京大) ,  赤松史光 (大阪大) ,  大島伸行 (北大)
資料名： 数値流体力学シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (CFD講演予稿集(CD-ROM))
巻： 34th  ページ： ROMBUNNO.E07-1  発行年： 2020年 
JST資料番号： L3941B  ISSN： 2433-2674  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・水素系燃料としてアンモニアの利用が考えられているが,課題である安定な燃焼を確立する必要があり,著者らはこの観点から,燃焼についての計算流体力学解析(CFD)を実施。
・アンモニアおよびメタン層流非予混合噴流火炎に対して,詳細反応機構を考慮した2次元CFDを実施。
・アンモニア燃焼における保炎/消炎境界線,アンモニアおよびメタン火炎の保炎/消炎要因,火炎先端位置に着目した保炎機構,層流燃焼速度を用いた保炎/消炎評価,およびリム厚さに依存した消炎メカニズムを考察。
・アンモニアとメタンの燃焼の比較から,火炎伝搬速度が保炎/消炎を決定する主要因であると判定。

シソーラス用語： *アンモニア ,  *燃焼 ,  火炎 ,  保持 ,  消炎 ,  数値解析 ,  速度 ,  保炎 ,  火炎伝搬速度 ,  CFD【流体力学】 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学

分類 (1件)： 燃焼理論  (XE04020H)

引用文献 (14件)：

• Takeishi, H., Ishikawa, Y., Hayashi, J., Okanami, T., Yamamoto, Y., Iino, K., Akamatsu, F., Trans. JSME (in Japanese), 83 (2017)
• Ooe, M., Terashima, H., Hayashi, Jun., Akamatsu, F., Oshima, N., Proc. 12th ASPACC, 1352, 2019.
• Ooe, M., Terashima, H., Hayashi, Jun., Akamatsu, F., Oshima, N.,Proc. 16th ICFD pp. 196-197, 2019.
• Strang, G., SIAM. 5: 506-517 (1968)
• Cuoci, A., Frassoldati, A., Faravelli, T.,Ranzi, E, Combust. Flame. 160: 870-886 (2013)

タイトルに関連する用語 (6件)： アンモニア ,  メタン ,  噴流火炎 ,  消炎 ,  限界 ,  詳細反応