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J-GLOBAL ID:202102239381942991   整理番号:21A0599522

熱伝導解析による橋梁の部材温度推定と振動数変化に関する基礎的検討

Fundamental study on estimation of member temperature by heat transfer analysis and change of natural frequency of a bridge
著者 (7件):
資料名:
号: 77  ページ: ROMBUNNO.A-07  発行年: 2021年01月 
JST資料番号: S0640B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・橋梁を対象とした振動計測を用いた長期モニタリングにおいて温度の変化による弾性係数の変化が固有振動数の変動に大きく変動することを確認。
・本研究では対象橋梁(4径間連続鋼合成鈑桁橋,橋長212m)の部材温度変化を推定し,これが固有振動数に与える影響について基礎的検討を実施。
・計測結果から,部材ごとの温度変化は日射の有無や他部材からの熱エネルギーの伝達によって大きく異なることが判明。
・舗装,床版温度は非定常熱伝導解析を行うことでその温度を推定し,固有振動数との相関を算出。
・検討の結果,日射の有無や時間遅れなど橋梁全体の温度変化は複雑であり,ひとつの部材温度が固有振動数の変動に支配的でないことを確認。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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鋼橋 
引用文献 (10件):
  • 土木学会:インフラ健康診断書,道路部門,2020. https://committees.jsce.or.jp/reportcard/reportcard2020
  • 安藤剛,夏目孝之:再挑戦のモニタリング,日経コンストラクション,第742号,pp.24-43,2020.
  • 吉中正滋,柴田祐貴,宮森保紀,大胡拓矢,富岡昭浩,宮下剛:部材温度の変化を考慮した鋼鈑桁橋モデルの固有振動特性,土木学会第75回年次学術講演会概要集,I-254,2020.
  • 気象庁:過去データ http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
  • MIDAS Information Techhnology Co., Ltd.:midas NFX User Manual,2014.
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