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J-GLOBAL ID：202102240818042990   整理番号：21A0133615

セメント系またはマグネシウム系固化材を用いた特別管理産業廃棄物の溶出低減効果について

著者 (5件)： 石森洋行 (環境研) ,  石垣智基 (環境研) ,  永元加奈美 (環境研) ,  山田一夫 (環境研) ,  山田正人 (環境研)
資料名： 全国都市清掃研究・事例発表会講演論文集
巻： 42nd  ページ： 275-277  発行年： 2020年12月15日 
JST資料番号： L3676A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・遮断型最終処分場の環境安全性向上を目的として,溶出速度低減措置としての固化処理の効果を長期試験によって解析することと,得られた実験定数による数値計算でその有効性を吟味。
・試料は煤塵1種と2種の汚泥とし,3種の固化材を用いて直径50mm,高さ100mmのモールドを各処理(4水準変化)ごとに2本作成し,1本は圧縮強度と真密度を測定後粉砕して6時間溶出量を測定。
・残りの試験体は純水を用いた8週間溶出試験を実施し,ANSIに従って拡散係数を計算。
・試料差により一貫した関係は見出せなかったが,固化条件にかかわらず一定の溶出低減効果を確認。

シソーラス用語： 安定剤 ,  *産業廃棄物 ,  含有量 ,  *技術 ,  *最終処分場 ,  ANSI規格 ,  実験計画法 ,  *溶出試験【化学物質】 ,  拡散係数 ,  プロセス解析 ,  物質移動 ,  物質移動係数 ,  *模型試験 ,  造型機 ,  試料調製 ,  セメント固化 ,  *凝固 ,  評価 ,  試験 ,  実験
準シソーラス用語： セメント系固化材 ,  マグネシウム系固化材 ,  モールド製作機 ,  *モデル実験 ,  汚染物質移動 ,  *環境保全技術 ,  *遮断型最終処分場 ,  *特別管理産業廃棄物 ,  溶出量 ,  *固化処理 ,  有用性評価 ,  長期実験 ,  固化

分類 (2件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  土壌汚染  (FB04100T)

引用文献 (1件)：

• ANSI/ANS-16.1 (2003) Measurement of the leachability of solidified low-level radioactive wastes by a short-term test procedure. https://webstore.ansi.org/standards/ansi/ansians162003r2017 (accessed 05 May)

タイトルに関連する用語 (6件)： セメント系 ,  マグネシウム ,  固化材 ,  特別管理産業廃棄物 ,  溶出 ,  低減効果