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J-GLOBAL ID:202102244419290330   整理番号:21A2386695

UVクロマトグラムフィンガープリントを用いた糸状菌バイオプロセスにおける細胞生存率をモニターし予測するためのケモメトリックスツール【JST・京大機械翻訳】

A Chemometric Tool to Monitor and Predict Cell Viability in Filamentous Fungi Bioprocesses Using UV Chromatogram Fingerprints
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 461  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7264A  ISSN: 2227-9717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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糸状菌のような複雑な発現系を有するバイオプロセスにおけるプロセス変数のモニタリングは,膨大な数のオフライン法あるいは洗練されたインラインセンサを必要とする。この点で,細胞生存率は,全体のプロセス性能を決定する重要なプロセス変数である。したがって,重要なプロセス逸脱あるいは遷移の同定のための迅速で正確なツールが必要である。しかし,そのような信頼できるモニタリングツールは,今日まで,あるいは洗練された装置を必要とする。本研究では,Penicillium chrysogenumバイオプロセスにおける不純物放出情報を捕捉するために,一般的に使用されるサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)HPLC技術を使用した。主成分分析(PCA)モデルの開発のためのフィンガープリントとしてUVクロマトグラムに含まれる不純物放出情報を利用して,プロセス傾向を記述的に解析した。部分最小二乗(PLS),直交PLS(OPLS)および主成分回帰(PCR)のような良く確立されたアプローチを用いた予測モデルを作成し,90%以上のモデル精度を有する生存率を予測した。さらに,セルラーゼ生産のためのTrichoderma reeseiプロセスにおける生存率のモニタリングにより,この方法のプラットフォームの適用性を実証した。この方法は,複雑なバイオプロセスのモニタリングの実行可能性を促進するだけでなく,将来,ハイブリッドモデルでのプロセス制御の強化にも使用できる。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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植物の生化学  ,  クロマトグラフィー  ,  生薬一般  ,  生物科学研究法一般  ,  薬物の分析 
引用文献 (46件):
  • ICH. International Conference on Harmonisation Draft Guidance: Q8(R2) Pharmaceutical Development Revision 2; D.o.H.a.H. Services: Rockville, MD, USA, 2009.
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  • Veiter, L.; Rajamanickam, V.; Herwig, C. The filamentous fungal pellet-relationship between morphology and productivity. Appl. Microbiol. Biotechnol. 2018, 102, 2997-3006.
  • Neves, A.A.; Pereira, D.A.; Vieira, L.M.; Menezes, J.C. Real time monitoring biomass concentration in Streptomyces clavuligerus cultivations with industrial media using a capacitance probe. J. Biotechnol. 2000, 84, 45-52.
  • Rønnest, N.P.; Stocks, S.M.; Lantz, A.E.; Gernaey, K.V. Introducing process analytical technology (PAT) in filamentous cultivation process development: Comparison of advanced online sensors for biomass measurement. J. Ind. Microbiol. Biotechnol. 2011, 38, 1679-1690.
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