文献
J-GLOBAL ID:202102244506552749   整理番号:21A0018483

第二鉄カルボキシマルトース後の低リン酸血症は症状,腸炎症またはビタミンD状態に関連しない【JST・京大機械翻訳】

Hypophosphataemia after ferric carboxymaltose is unrelated to symptoms, intestinal inflammation or vitamin D status
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7426A  ISSN: 1471-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
静脈内鉄置換は,炎症性腸疾患(IBD)の鉄欠乏患者に対し推奨されるが,骨軟化症および骨折を生じる,低ホスファ血症と関係する。本研究は,IBD患者における静脈内第二鉄カルボキシマルトース(FCM)後の低リン酸血症の発生率と危険因子を評価することを目的とした。IBDの有無の患者の前向き観察研究は,静脈内FCM後の28日間血清リン酸塩を評価し,症状,炎症のマーカーおよびビタミンD状態の関連を評価した。IBD患者24名(クローン病[CD]13名,潰瘍性大腸炎[UC]13名,平均年齢45歳[範囲19~90],女性7名),およびIBDのない患者20名(平均年齢56[22~88]歳,女性11名)を対象とした。全体として,血清リン酸塩は7日目に平均36%減少し,平均は28日(p<0.001)の時点で42%(SD19%)であった。44名中24名(55%)が中等度から重度の低リン酸血症(血清リン酸塩<0.6mmol/L)を発症した。IBD有りと無しの患者の間に差は見られなかったが,CD患者はUC患者よりもリン酸塩のより大きな減少を有した。低リン酸血症と症候性有害事象,糞便カルプロテクチン,C反応性蛋白質,アルブミン,血小板数,25(OH)ビタミンD,または1,25(di-OH)ビタミンDの間には関連がなかった。Day2の血清リン酸塩<1.05mmol/Lは,中等度-重度の低リン酸血症(OR7.0)への感受性を予測した。FCM後の低リン酸血症は,症候性有害事象,ベースライン腸または全身炎症またはビタミンD状態とは無関係である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患 
引用文献 (31件):
もっと見る

前のページに戻る