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J-GLOBAL ID:202102244834508775   整理番号:21A0266125

オキシトシンは脊髄における非シナプス軸索放出を介して男性性活動に影響する【JST・京大機械翻訳】

Oxytocin Influences Male Sexual Activity via Non-synaptic Axonal Release in the Spinal Cord
著者 (19件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 103-114.e5  発行年: 2021年 
JST資料番号: W0287A  ISSN: 0960-9822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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視床下部外脳領域および腰椎脊髄に投射する視床下部の傍室核におけるオキシトシン作動性ニューロンは,哺乳類における勃起機能および男性性行動の制御において重要な役割を担っている。腰仙脊髄におけるガストリン放出ペプチド(GRP)系は,ラットの陰茎反射を制御する神経回路の重要な構成要素であり,通常「脊髄射精発生器(SEG)」と呼ばれる回路である。ラットにおけるSEGニューロンと視床下部-脊髄オキシトシン系の間の機能的相互作用を調べた。ここでは,SEG/GRPニューロンがオキシトシン受容体を発現し,雄性行動中にオキシトシンにより活性化されることを示す。オキシトシン受容体アンタゴニストの髄腔内注射は,射精を減弱するだけでなく,正常性活動中の前射精行動にも影響する。腰髄のカリウム刺激急性切片のElectron顕微鏡は,オキシトシン-ニューロフィシン-免疫反応性が多数の神経分泌性高密度コア小胞において検出され,その多くは,電子-香り微小胞またはシナプス膜肥厚が見えない軸索静脈瘤の原形質膜の近くに位置することを示した。これらの結果は,ラットでは,腰椎脊髄におけるオキシトシンの放出は,従来のシナプスに限定されないが,軸索水痘からの高密度コア小胞のエキソサイトーシスにより生じ,GRPニューロン上のオキシトシン受容体に達する拡散-a局在体積伝達により作用し,男性の性機能を促進することを示唆した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  生殖生理一般 

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