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J-GLOBAL ID:202102245811395573   整理番号:21A0019398

トリプルネガティブ乳癌の転帰に影響する組織学的サブタイピング:大規模サルジニア住民ベース分析【JST・京大機械翻訳】

Histologic subtyping affecting outcome of triple negative breast cancer: a large Sardinian population-based analysis
著者 (34件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トリプルネガティブ乳癌(TNBC)は,異なる臨床病理学的特徴,分子変化および治療応答性を有する腫瘍の不均一群を含む。著者らの目的は,特殊型(IBC-NST)の高悪性度浸潤性乳癌に対する「特別なタイプ」を比較し,TNBC組織学的変異体の臨床病理学的不均一性および予後的意義を評価することであった。本研究は,イタリア,サルディニアの異なる病院に位置する4つの最も重要な腫瘍学単位で1994年から2015年の間に診断された1009人のTNBC患者の病理学的特徴および臨床記録を含むTNBCデータベースから得られたデータについて行われた。Kaplan-Meier分析,ログランク検定および多変量Cox比例ハザード回帰を,TNBC組織学的タイプに従って全生存(OS)および無病生存率(DFS)に適用した。TNBC「特殊型」は,IBC-NSTと比較した場合,いくつかの臨床病理学的特徴に対して有意差を示した。腫瘍の大きさが増加するにつれてアポクリン癌において,転移リンパ節の数が明らかに増加した。腺様嚢胞癌は,IBC-NSTと比較して最小の腫瘍サイズを示した。5年の追跡調査で,OSは,アポクリン,腺様嚢胞および髄様癌を有する患者に対して,それぞれ92.1,100.0および94.5%であった;小葉とメタプラスチック癌患者は,それぞれ79.7と84.3%で最悪のOSを示した。10歳で,腺様嚢胞(100.0%)と髄質(94.5%)癌患者は好ましい予後を示したが,小葉癌患者は最悪の予後(73.8%)を示した。TNBC髄質型は,IBC-NSTと比較してDFSの独立予後因子であった。本研究は,TNBCサブタイプの正確で信頼性のある組織病理学的定義が,革新的で個別化された治療を開発する目的で,有意な臨床的有用性を有し,治療意思決定プロセスに有効であることを確認する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (54件):
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