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J-GLOBAL ID：202102245884138240   整理番号：21A0968002

実店舗の防犯カメラ映像データを用いた顧客の関心推定に関する検討-姿勢推定モデルから得られる特徴量を用いた異常検知モデルの精度検証-

A Note on Customer’s Interest Estimation Method Using Security Camera Video Data from the Real Store-Validation of the accuracy of an anomaly detection model using features obtained from a posture estimation model-

著者 (7件)： 本間勇紀 (北大 数理・データサイエンス教育研究セ) ,  本間勇紀 (ニトリホールディングス) ,  藤後廉 (北大 数理・データサイエンス教育研究セ) ,  阿部真育 (北大 数理・データサイエンス教育研究セ) ,  小川貴弘 (北大 大学院情報科学研究院) ,  長谷山美紀 (北大 数理・データサイエンス教育研究セ) ,  長谷山美紀 (北大 大学院情報科学研究院)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 45  号： 4(MMS2021 1-28/ME2021 1-28/AIT2021 1-28)  ページ： 193-198  発行年： 2021年02月11日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,実際の小売店の防犯カメラで撮影された顧客の姿勢情報を用いて,顧客の関心を推定する手法を提案する.小売業界では,店内の顧客の関心を把握することで,売場の真の魅力を把握しマーケティングへ応用することが期待されているが,従来のPOSデータでは購入に至らなかった顧客のデータ取得が困難であった.近年では,店内に設置されている防犯カメラの映像から顧客の行動を分類する手法が提案されている.しかし顧客の関心を表す行動は多様であり,その行動全てを定義することは困難である.そこで本稿では,防犯カメラ映像内の顧客の姿勢情報を使った異常検知モデルにより,顧客の関心を推定する手法を提案する.関心無しのデータのみで学習させた異常検知モデルに基づき,異常度を算出し閾値と比較することで,関心有無の推定を行う.さらに,関心推定手法の確立による売場の真の魅力を把握する応用例についても提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： 画像処理 ,  *画像処理システム ,  *映像 ,  評価試験 ,  商店建築 ,  カメラ ,  *消費者行動 ,  *機械学習 ,  検出 ,  事例研究
準シソーラス用語： 店舗 ,  防犯カメラ ,  異常検知

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  市場調査,広告  (KA06030H) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (11件)： 店舗 ,  防犯カメラ ,  映像データ ,  顧客 ,  関心 ,  推定 ,  姿勢推定 ,  モデル ,  特徴量 ,  異常検知 ,  精度検証