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J-GLOBAL ID:202102245943730077   整理番号:21A0387104

GaN単結晶ウエハからのガンマ線誘起光電子放出【JST・京大機械翻訳】

Gamma-ray induced photo emission from GaN single crystal wafer
著者 (5件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 032106-032106-4  発行年: 2021年 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GaNからのγ線誘起光電子放出を室温で成長させたままとγ線照射した単結晶ウエハに対して調べた。GaN結晶はコバルト-60源から1.17と1.33MeVのγ線で照射された。γ線誘起光電子放出を,GaNの前面に配置した光ファイバケーブルを用いた分光計によって解析した。成長したままのGaNウエハからのγ線誘起光電子放出において,黄色ルミネセンス(YL)が,440nm~900nm付近のスペクトルにおいて約600nmのピークで観測される。主なYLピークはGa空孔に起因した。単結晶ウエハの厚みが結晶中のγ線の強い浸透により0.25mmから0.75mmに増加したとき,発光強度はウエハ厚さに比例して増加した。He-Cdレーザ励起では,He-Cdレーザ光の侵入が表面近傍であるため,発光強度は試料の厚さに依存しない。一方,全γ線線量990kGyで照射されたGaNからのγ線誘起光電子放出は,450nmから850nm付近のスペクトルで約700nmのピークで観測される。発光ピークのエネルギーは,Ga格子間の+1状態から+2状態への遷移エネルギー(1.83eV)に近い。室温でのGaNからのγ線誘起光電子放出は,γ線検出器として用いるGaN単結晶ウエハの可能性を示唆した。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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半導体薄膜  ,  半導体のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (5件):
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