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J-GLOBAL ID：202102246307272113   整理番号：21A2218574

高齢者ドライバのペダル操作の定量的解析と人間特性の関係-運転寿命延伸を目指したドライバ運転特性研究(24)-

Quantitative analysis of pedal operation and human characteristics in simulated driving behavior of elderly drivers-Study on Driver Characteristics for Delaying Driving Cessation (24)-

著者 (9件)： 平野昭夫 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  青木邦友 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  武田夏佳 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  山内さつき (名古屋大 未来社会創造機構) ,  新海裕子 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  稲上誠 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  米川隆 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  島崎敢 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  青木宏文 (名古屋大 未来社会創造機構)
資料名： 自動車技術会大会学術講演会講演予稿集(Web)  (Proceedings. JSAE Congress (Web))
巻： 2021  号： 春季  ページ： ROMBUNNO.171 (WEB ONLY)  発行年： 2021年05月21日 
JST資料番号： U2249A  ISSN： 2435-9742  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ペダル踏み間違い事故の予防策として,2021年11月以降販売車に衝突被害軽減ブレーキ装置の義務化,既販車に後付けする加速抑制装置の装着が進行中。
・基本的には,操作不適事故のメカニズム解明が必要であり,本研究では同一車両で足の動きをモーションキャプチャにより計測し,高い精度の定量評価を行うことを目的。
・67~84歳の男女14名に対して模擬走行実験を行いアクセルペダルを離してブレーキペダルを踏み込む実験を実施,その際,踵を固定する群と移動する群に区分。
・踵をブレーキペダルの前に固定する群ではペダルを踏む位置のバラツキが小さいこと,踵を移動する群では踏み替え時間が長くなり,最大1秒を要することが判明。

シソーラス用語： *部品 ,  *機械要素 ,  *ヒューマンエラー ,  解析 ,  足 ,  固定 ,  移動 ,  時間
準シソーラス用語： *アクセルペダル ,  *ブレーキペダル ,  メカニズム解析 ,  移動時間 ,  人為的間違い ,  踵

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

引用文献 (18件)：

• 本田正英:運転操作の誤りを防ぐ,イタルダインフォメーション,No.107, pp.1-8 (2014)
• 青木邦友ほか:高齢者ドライバの運転行動におけるペダル操作の研究,自動車技術会論文集,52巻2号 p.500-504 (2021)
• 青木邦友ほか:高齢者ドライバのペダル誤踏みを防止するための足位置の研究,自動車技術会 2018年秋季学術講演会予稿集,20186115 (2018)
• トヨタ名古屋教育センター:運転教本,p.21(2017)
• 両角岳彦:運転レッスン気づかなかった苦手,日本自動車連盟機関誌「JAF Mate」3月号, p.4 (1996)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高齢者 ,  ドライバ ,  ペダル操作 ,  定量的解析 ,  人間特性 ,  寿命延伸 ,  研究