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J-GLOBAL ID:202102246589163280   整理番号:21A2849121

肝硬変における自然細菌性腹膜炎以外の細菌感染に対するアルブミン 無作為化対照研究【JST・京大機械翻訳】

Albumin for bacterial infections other than spontaneous bacterial peritonitis in cirrhosis. A randomized, controlled study
著者 (29件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 759-765  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝硬変および自然細菌性腹膜炎(SBP)患者におけるアルブミンによる治療は,腎不全を防ぎ,生存を改善する。アルブミンがSBP以外の感染患者において同様の有益な効果を有するかどうかは不明である。SBP以外の感染のため入院した肝硬変の10人の患者を,無作為に抗生物質+アルブミン(診断で1.5g/kgbw)および3日目に1g/kgbw(アルブミン群;n=56)または抗生物質のみ(対照群;n=54)に割り振った。一次エンドポイントは3カ月で生存した。二次エンドポイントは,腎臓および循環機能に及ぼす影響であった。2群間の血清クレアチニンの変化と推定糸球体濾過率の違いにより評価した腎機能は,アルブミンで治療した患者で改善した。循環機能は,アルブミンで治療した患者で有意に改善したが,対照群ではそうではなかった。対照群と比較して,アルブミン群における1型肝腎症候群のより低い頻度の傾向があった(1対4患者,それぞれp=n.s.)。3か月の生存確率は2群間で有意差はなかった。しかし,独立した予後値を有する因子を調整した場合,アルブミンによる治療は生存の独立した予測因子であった。標準抗生物質療法単独と比較して,抗生物質と共にアルブミンによる治療は,腎臓および循環機能に有益な効果を有し,潜在的生存利益を示す。これらの知見を確認するために,大きな試料サイズによるさらなる研究が必要である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 

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