文献
J-GLOBAL ID:202102246679804621   整理番号:21A0030094

前方散乱投射物体による新しいコインシデンス技術を用いて研究したサブミクロン液滴表面からの高速イオン誘起二次イオン放出【JST・京大機械翻訳】

Fast-ion-induced secondary ion emission from submicron droplet surfaces studied using a new coincidence technique with forward-scattered projectiles
著者 (6件):
資料名:
巻: 153  号: 22  ページ: 224201-224201-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
液体表面上の高速イオン誘起分子反応過程を調べるために,MeVエネルギー重イオン衝突による液滴表面から放出した二次イオンの質量分析研究を行った。ここでは,小さな前方角度で二次イオンと散乱投射物体イオン間の新しい同時計数技術を開発した。この技術の利点を4-MeV C3+とエタノール液滴の間の衝突の測定によって実証した。二次イオン放出確率を一致データから直接得た。注目すべきことに,この技術は,104倍以上の気相分子に由来する強いバックグラウンドを抑制することによって観察される以前の測定で同定されていない正のフラグメントイオンを可能にした。H+,H_3O+,C_2H_5+,及びC_2H_5O+は,マイナーなフラグメントH_2+,C_2H_3+,及びCH_2OH+に加えて,主要な正のフラグメントイオンとして生成されることが分かった。これらのイオンの生産は,多重イオン化状態からの急速水素イオン放出とプロトン化エタノールによるフラグメンテーションを伴う分子間プロトン移動の間の競合が高速重イオン衝突後に起こることを示唆した。正フラグメントイオンの清澄化も負イオンの特徴的特徴を明らかにした。負イオンは,正イオンと比較して,より高いフラグメンテーション度と反応性を示した。さらに,液滴浸透中の前方散乱イオンによるエネルギー損失を用いて,サブミクロンレベルのターゲット厚さを評価した。二次イオン収率,質量分布,および浸透長さに依存する運動エネルギーの変化を1μm以下で観察した。これらの結果は,新しい現象として二次イオン放出過程で観察されるこれらの「サブミクロン効果」の未知の機構を強調する。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子と光子の相互作用 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る