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J-GLOBAL ID：202102246800173733   整理番号：21A0417473

環境影響要因を加味したオゾン濃度を用いたモータコイルエンドの劣化診断法の開発に関する基礎研究

Basic study of insulation deterioration diagnosis at the coil end of a motor using ozone concentration calibrated by the environmental factors

著者 (7件)： 岩永拓実 (長崎大) ,  是枝弘行 (長崎大) ,  古里友宏 (長崎大) ,  山下敬彦 (長崎大) ,  秋吉一輝 (東芝三菱電機産業システム) ,  田上剣汰 (東芝三菱電機産業システム) ,  池田竜志 (東芝三菱電機産業システム)
資料名： 電気学会研究会資料
号： DEI-21-001-018/EPP-21-001-018/HV-21-001-018 誘電・絶縁材料研究会/放電・プラズマ・パルスパワー研究会/高電圧研究会  ページ： 83-88  発行年： 2021年01月19日 
JST資料番号： Z0924B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,温度や湿度などの環境因子によって較正されたオゾン濃度を用いて大容量工業用モータの絶縁劣化の診断法を開発してきた。大容量工業用モータの絶縁劣化の提案した診断法の概念を示した。本研究では,基本データを得るために,模擬電極システムを用いて,部分放電パルスのピーク値と放電電力,およびオゾン濃度の時間変化の間の関係も調べた。その結果,ピーク値と放電電力およびオゾン濃度の時間的変化との関係が明らかになった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 環境影響 ,  濃度 ,  オゾン ,  *大気汚染物質 ,  *絶縁劣化 ,  診断 ,  *電動機 ,  部分放電 ,  電力 ,  経時変化 ,  オゾン濃度 ,  *汚染物質
準シソーラス用語： モータ ,  時間変化 ,  診断法 ,  放電電力

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

引用文献 (14件)：

• 井上誠一 : 「絶縁劣化診断技術 (高圧, 低圧)」, 電気設備学会誌, Vol.38, No.2, pp.92-95 (2018)
• 中村久栄 : 「インパルス試験を用いた低圧誘導電動機内部の固定子巻線の短絡診断」, 電気学会論文誌 D, Vol.132, No.9, pp.915-921 (2012)
• 小井戸正之, 山竹重雄, 石川元之 : 「高圧誘導電動機の予防保全技術」, 日立評論, Vol.75, No.12, pp.43-48 (1993)
• 浦辺修一 : 「固体電気絶縁材料の寿命予測と機器の劣化診断」, マテリアルライフ学会誌, Vol.13, No.1, pp.23-26 (2001)
• 伊藤泰郎, 佐藤修, 酒井孝夫, 江原由泰 : 「ポリエチレンのボイド放電劣化の化学的および電気的諸量の同時測定による解析」, 電気学会論文誌 A, Vol.109, No.10, pp.457-463 (1989)

タイトルに関連する用語 (7件)： 環境 ,  影響要因 ,  オゾン濃度 ,  劣化診断 ,  開発 ,  基礎 ,  研究