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J-GLOBAL ID:202102247122899546   整理番号:21A0131817

アコースティック・エミッションを用いた炭素鋼レーザ焼入れの観察

Monitoring of Laser Quenching of the Carbon Steel by Acoustic Emission
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 11  ページ: 335-343(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,アコースティック・エミッションを利用したレーザ焼入プロセスにおける,オンライン非破壊検査に関する基本的な知識を確立することを目的とした。アコースティック・エミッションは,固体材料の歪エネルギーの解放による過渡的な弾性波現象である。そして,マルテンサイト変態がアコースティック・エミッションを誘発することはよく知られている。本研究では,クロムモリブデン炭素鋼(日本工業規格におけるSCM440)を試料として,レーザ焼入実験中のマルテンサイト変態のアコースティック・エミッションモニタリングを行った。異なる熱影響部の体積生成に対して,7種類のレーザ照射パワーで実験を行った。実験後,熱影響部でマルテンサイト構造を確認し,熱影響部内のマルテンサイト構造の体積を推定した。最も低いレーザ出力で照射された試験片だけがマルテンサイト構造を持たなかった。アコースティック・エミッション波を,発生継続時間と発生源現象の規模を示すパラメータを用いて分析した。その結果,マルテンサイト構造の体積とアコースティック・エミッションの情報との相関は正であった。アコースティック・エミッションモニタリングより,レーザ焼入プロセスのオンライン非破壊検査へ適用できることが分かった。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (14件):
分類 (2件):
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非破壊試験  ,  熱処理技術 
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