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J-GLOBAL ID:202102247386075142   整理番号:21A0272550

LC-MS/MSによるマウス組織中のクリゾチニブの定量と組織分布研究への応用【JST・京大機械翻訳】

Determination of Crizotinib in Mouse Tissues by LC-MS/MS and Its Application to a Tissue Distribution Study
著者 (9件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7712A  ISSN: 1687-8760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低分子チロシンキナーゼ阻害剤,クリゾチニブにより誘導される毒性は,治療中の有意な臨床的問題である。組織分布研究は,この分子により影響を受ける器官を探索するのに必要である。本研究では,簡単な液体クロマトグラフィータンデム質量分析法を開発し,種々のマウス組織におけるクリゾチニブの定量に対して検証した。マウス組織ホモジネートをメタノールによる蛋白質沈殿により処理し,アパチニブを内部標準物質として選択した。検体は,メタノールと0.3%のギ酸水溶液を使用する傾斜溶離法によって,Phenomenex Kinetex C_18(50mm×2.1mm,2.6μm)カラムで分離した。タンデム質量分析検出は,正モードでのエレクトロスプレイイオン化源による多重反応モニタリングを用いて行った。モニターしたイオン遷移は,クリゾチニブでm/z450.1→260.2,アパチニブでm/z398.2→212.0であった。厳しいキャリーオーバー効果の問題を首尾よく解決した。方法を検証し,マウスにおけるクリゾチニブの組織分布研究に適用し,初めて報告した。研究の結果は,クリゾチニブの主な標的器官が肺,肝臓,脾臓であり,高濃度のクリゾチニブが胃腸管で発見されたことを示した。本研究はクリゾチニブを定量するための信頼できる方法を提供し,クリゾチニブ毒性に関するさらなる研究の基礎を提供する。Copyright 2020 Fang Zhao et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
引用文献 (27件):

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