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J-GLOBAL ID：202102248053324368   整理番号：21A0349711

微生物ベース方解石沈殿によるセメント処理粘土の劣化の軽減【JST・京大機械翻訳】

Mitigating deterioration of cement-treated clay by microbe-based calcite precipitation

著者 (4件)： Ikoma Satoru (Department of Civil and Environmental Engineering, Hiroshima University, Higashi-Hiroshima, Japan) ,  Hata Toshiro (Department of Civil and Environmental Engineering, Hiroshima University, Higashi-Hiroshima, Japan) ,  Yagi Mitsuharu (Institute of Integrated Science and Technology, Nagasaki University, Nagasaki, Japan) ,  Senjyu Tomoharu (Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University, Fukuoka, Japan)
資料名： Environmental Geotechnics  (Environmental Geotechnics)
巻： XXXX  号： XXXX  ページ： 1-10  発行年： 2021年 
JST資料番号： W5108A  ISSN： 2051-803X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セメントは,地盤改良用途に広く使用されている重要な原材料である。しかし,海水への曝露では,セメントはカルシウムとマグネシウムの交換により劣化する。以前の研究は,この劣化プロセスを緩和するために,微生物学的に誘導された炭酸カルシウム沈殿(MICP)の対策を提案した。しかし,ほとんどのMICP研究は実験室ベースであり,粘土の代わりに砂を扱う。本研究では,尿素とウレアーゼ生産細菌(Sporosarcina aqumarina)を添加したセメント処理粘土の試料の調製を示した。海水曝露試験を,実験室およびin situで行った。その結果,S.aqumarinaは,高アルカリ性条件下でセメント処理土壌中で尿素を加水分解し,尿素を加水分解することが示された。MICP処理試料において,カルシウムの浸出とマグネシウムの吸収は減少した。さらに,露出表面は方解石結晶で補充され,それによって劣化を緩和した。in situでは,劣化は実験室よりも約1.5倍速く進行したが,深海では劣化はかなり遅かった。それにもかかわらず,劣化緩和効果はすべての深さで確認された。したがって,セメントへのS.aqumarinaと尿素の予備混合法を粘土に適用し,提案した技術をin situで実証した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *セメント ,  *微生物 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  細菌 ,  *沈殿 ,  *粘土 ,  炭酸カルシウム ,  加水分解 ,  *方解石 ,  ウレアーゼ ,  地盤改良 ,  深海 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： アルカリ性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 炭酸カルシウム ,  地盤改良 ,  海洋地質工学

分類 (1件)： 廃水処理  (FK01020M)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： 微生物 ,  方解石 ,  沈殿 ,  セメント ,  粘土