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J-GLOBAL ID：202102248058954919   整理番号：21A0139096

核共鳴蛍光を利用した核検知技術実証試験

Demonstration of Nuclear Detection using A Nuclear Resonance Fluorescence Technique

著者 (10件)： 小泉光生 (日本原子力研究開発機構) ,  OMAR Mohamed (日本原子力研究開発機構) ,  高橋時音 (日本原子力研究開発機構) ,  羽島良一 (日本原子力研究開発機構) ,  羽島良一 (量子科学技術研究開発機構) ,  静間俊行 (日本原子力研究開発機構) ,  静間俊行 (量子科学技術研究開発機構) ,  橋本智 (兵庫県大) ,  天野壮 (兵庫県大) ,  宮本修治 (兵庫県大)
資料名： 日本核物質管理学会年次大会論文集(Web)  (日本核物質管理学会年次大会会議論文集(Web))
巻： 41st  ページ： ROMBUNNO.4103 (WEB ONLY)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0754A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・核種固有のガンマ線の共鳴吸収・放出現象を利用した核共鳴蛍光(NRF)非破壊測定法は,核物質の検知に有効。
・このようなNRF技術を実現するためには,レーザーコンプトン散乱(LCS)が唯一の技術。
・そこで,ガンマ線発生技術開発を進め,核検知に必要な装置開発の見通しを得ることに成功。
・LCSガンマ線ビームを用いた核検知技術が実際にできることを示すために,兵庫県立大ニュースバル施設に試験装置を設置し,実証実験の準備を推進。
・並行して,装置開発を進めるため,NRFおよびバックグラウンドとなるガンマ線の弾性散乱をシミュレートするコードを開発。
・兵庫県立大で行った試験結果についても報告。

シソーラス用語： *共鳴蛍光 ,  共鳴 ,  *検出法 ,  *核物質 ,  *非破壊測定 ,  γ線 ,  Compton散乱 ,  γ線散乱
準シソーラス用語： 核共鳴 ,  検知技術 ,  核検知技術 ,  レーザCompton散乱

分類 (3件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  核物質管理  (MA01060H) ,  放射線検出・検出器  (AD08020J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 核 ,  実証試験