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J-GLOBAL ID：202102250150345774   整理番号：21A1273824

レーザ誘起ヘマタイト/マグネタイト相転移【JST・京大機械翻訳】

Laser-Induced Hematite/Magnetite Phase Transformation

著者 (6件)： Ferreira N. M. (Physics Department and I3N, Aveiro University, Aveiro, Portugal) ,  Ferro M. C. (CICECO - Aveiro Institute of Materials, Materials and Ceramic Engineering Department, Aveiro University, Aveiro, Portugal) ,  Gaspar G. (Physics Department and I3N, Aveiro University, Aveiro, Portugal) ,  Fernandes A. J. S. (Physics Department and I3N, Aveiro University, Aveiro, Portugal) ,  Valente M. A. (Physics Department and I3N, Aveiro University, Aveiro, Portugal) ,  Costa F. M. (Physics Department and I3N, Aveiro University, Aveiro, Portugal)
資料名： Journal of Electronic Materials  (Journal of Electronic Materials)
巻： 49  号： 12  ページ： 7187-7193  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0277B  ISSN： 0361-5235  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,マグネタイト/ヘマタイト二層構造の開発を促進するために,レーザ照射の使用の実現可能性を実証することであった。レーザ照射による局所加熱はヘマタイトレドックス機構を誘起し,ヘマタイト(Fe_2O_3)のマグネタイト(Fe_3O_4)への相転移を促進した。レーザ供給速度,レーザ出力およびトップ層粒径の間の関係を確立した。レーザ出力が50Wから100Wに増加したとき,平均粒径は3μmから10μmに増加した。Raman分光法の結果は,残留ヘマタイトがマグネタイト最上層上に共存し,大部分が結晶粒界に沿って分布することを示した。照射領域の電気伝導率測定は,ヘマタイトのマグネタイトへの局所相変態の促進におけるレーザ表面処理の有効性を確認し,その結果,電気伝導率の向上を確認した。最大伝導率2.8mS/mを,用いた最高レーザ出力100Wで達成した。この相変態は,他の材料に使用でき,二層構造を生成し,この技術を用いた将来の応用と開発に重要な因子を示す。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶粒界 ,  *相転移 ,  電気伝導率 ,  *磁鉄鉱 ,  *赤鉄鉱 ,  粒径 ,  レーザ照射 ,  有効性 ,  レーザ出力 ,  Raman分光法
準シソーラス用語： *レーザ誘起 ,  二層 ,  局部加熱 ,  伝導率 ,  二層構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レーザ表面処理 ,  局所変換 ,  酸化鉄 ,  Fe_2O_3/Fe_3O_4二層

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  熱電デバイス  (NC03090J) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： レーザ誘起 ,  ヘマタイト ,  マグネタイト ,  相転移