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J-GLOBAL ID:202102250316623748   整理番号:21A0279313

急性虚血性脳卒中後の肺炎の潜在的予測因子としての血清アルブミン【JST・京大機械翻訳】

Serum Albumin as a Potential Predictor of Pneumonia after an Acute Ischemic Stroke
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 385-393  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3606A  ISSN: 1567-2026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:血清アルブミンレベルは脳卒中後の感染と関連するが,アルブミンが脳卒中後肺炎を予測するかどうかは不明である。本研究では,急性虚血性脳卒中(AIS)患者におけるアルブミンレベルと肺炎の間の潜在的関係を評価した。【方法】2017年から2018年まで,発症後24時間以内に西中国病院に入院した798人のAIS患者の連続サンプルを,遡及的に分析した。入院時に血液を採取し,血清アルブミンを分析した。単変量分析,多変量ロジスティック回帰分析,および層別ロジスティック回帰を行い,脳卒中後肺炎の危険因子を同定した。結果:患者798名のうち,240名(30.2%)は発症後48時間で肺炎を発症した(四分位範囲,27~74時間)。肺炎患者は,肺炎のない患者より血清アルブミン濃度が有意に低かった(40.6対42.9g/l,p<0.001)。調整後,アルブミンレベルは多変量ロジスティック回帰における肺炎と有意に関連していた(オッズ比[OR]0.87,95%信頼区間[CI]0.81~0.94)。血清アルブミンと肺炎の間の関係は国立衛生研究所脳卒中尺度スコア(p=0.045)に依存する傾向があったが,これは軽度脳卒中の患者においてのみ有意であった(OR0.84,95%CI 0.77~0.93)。AIS後のアルブミンレベルと肺炎リスクの間に用量依存的逆相関が見られた。アルブミン値は0.661(95%CI 0.620-0.701)の曲線下面積で肺炎を予測し,最適カットオフは42.6g/Lであった。結論:低血清アルブミン濃度は,特に軽度脳卒中において,AIS患者における肺炎の独立予測因子である可能性がある。実際,肺炎のリスクはアルブミンレベルと逆相関する可能性がある。Copyright 2021 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  循環系の疾患 
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