文献
J-GLOBAL ID:202102250433056372   整理番号:21A0377438

西南日本から中期完新世までの最終退氷期における sta石記録に及ぼす温度と流星水δ18O値の影響【JST・京大機械翻訳】

“Influences of temperature and the meteoric water δ18O value on a stalagmite record in the last deglacial to middle Holocene period from southwestern Japan”
著者 (8件):
資料名:
巻: 253  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0941A  ISSN: 0277-3791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
石ダニ石δ18O古気候記録の我々の理解は,2つの因子,温度と水δ18Oの相対的影響を決定することによって著しく改善されるであろう。ここでは,南西日本,広島県のMaborshi Caveから良く年代測定した(18.1~4.5ka)石ダニ石,Hiro-1に炭酸塩塊同位体温度計を適用した。日本(Kato et al., 2019)の現代の河川チューファで観測されたΔ_47-温度関係を用いて較正された50の石ダニ石層からのΔ_47値は古気温と水のδ18O変動の推定値をもたらした。乾燥気候下での顕著な先行方解石沈殿によって影響を受けるいくつかの層は,強い速度論的同位体影響を示す:正のδ18Oと負のΔ_47偏差。これらの層を除いて,Hiro-1 Δ_47は,中期完新世に対する最終氷期最大(LGM)後の気候段階と広く整合する気温変化を記録し,一方,顕著なBolling-Allerod温暖化はΔ_47値では現れなかった。LGM(18.0~16.0ka)と中期完新世(7.7~4.9ka)後の期間の推定温度差は8.3°Cであった。Δ_47温度,石ダニ石δ18O値,海水δ18O_SWの変化を用いて,蒸気源(海水)から天水への総合的同位体枯渇を再構築した。完新世前期セクション(約-8.5‰)より前完新世セクションでより大きな18O枯渇(-9.5から-10.0‰)を得た。前完新世期間のより大きな18O-枯渇は,より低い温度,降水の季節性の変化,あるいは,地下に露出されたSeto Inland海によるより長い蒸気軌跡での蒸気発生の間のより大きな分別に起因した。中国の石ダニ石と異なり,Hiro-1石 sta石のδ18O記録は,降雨量によってほとんど影響されない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
同位体地質学 

前のページに戻る