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J-GLOBAL ID:202102250551049773   整理番号:21A3082810

C_18脂肪酸と澱粉包接錯体の錯体生成能と物理化学的特性【JST・京大機械翻訳】

Complexation ability and physicochemical properties of starch inclusion complexes with C18 fatty acids
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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澱粉,特にそのアミロース成分は,脂肪酸のような多様な小分子と包接錯体を形成することが知られている。脂質ゲストの構造は,その錯化能力および熱安定性のような他の性質に影響を及ぼすことができた。本研究では,オクタデカン(ステアリック,SA),(Z)-オクタデカン-9-エン(オレイン酸,OA),(E)-オクタデカ-9-エン(アライジン,EA),(9Z,12Z)-オクタデカ-9,12-ジエン(リノール酸,LA),(9Z,12Z,15Z)-オクタデカ-9,12,15-トリエン(α-リノレン酸,ALA),および共役リノール酸(CLA)を含む二重結合のC18脂肪酸との,高アミローストウモロコシ澱粉(HAMS)包接錯体の錯化能力および物理化学的性質を調べた。DMSO法と「空」V型方法の2つの錯化法を用いた。形成された包接錯体の形成,構造特性,および熱特性を,示差走査熱量測定(DSC),X線回折(XRD),およびFourier変換赤外(FTIR)分光法を含む相補的技術によって調べた。ゲスト脂肪酸がより不飽和になり,二重結合の数が増加するにつれて,HAMS-脂肪酸包接複合体の解離温度は,錯体化法によって減少した。DMSO法は,Form I包接錯体のみの形成をもたらしたが,”空”V型法は,より高い熱安定性を有するForm II包接錯体の形成を促進した。さらに,エタノール濃度は,「空」V型法を用いて包接複合体の形成に影響し,中間濃度は,より高い結晶性と熱安定性を有する包接錯体を形成するために,安定で柔軟なアミロース螺旋構造を維持するのに,より好適であった。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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澱粉 
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