文献
J-GLOBAL ID:202102250980244919   整理番号:21A0832508

被害関数による従来手法との対比からみた数値シミュレーションによる新たな手法での防災マップ構築の可能性

STUDY ON A NEW METHOD TO CONSTRUCT A HAZARD MAP USING NUMERICAL SIMULATION BY COMPARING WITH A CONVENTIONAL METHOD
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: I_185-I_192(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0256A  ISSN: 2185-6621  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
従来の地震による都市の建物の被害評価は,経験的に得られた表層地盤の地震増幅特性や建物の被害率を使用して実施される.この手法は,一定の信頼性を有するが,ばらつきの大きな現象を経験的に扱うため誤差が大きい.本研究の目標は,数値シミュレーションを用いて建物一棟ごとに表層地盤と建物の地震応答解析を行うことで,既往の手法に比べて精度の高い手法を確立することである.これを実現するため,これまで著者らはボーリングデータを用いた地点ごとの表層地盤のモデル化手法の開発などを行ってきた.本論文では,約10万棟の建物のエリアを想定し,開発した手法を用いて,数値シミュレーションによる建物の被害評価を試行する.また,得られるマップを既往の手法によるものと比較し,提案手法による防災マップ構築の可能性について基礎的な議論を行う.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
都市問題,都市防災 
引用文献 (15件):
  • 1) 内閣府:南海トラフの巨大地震モデル検討会(第二次報告)強震断層モデル編-強震断層モデルと震度分布について-,2012.
  • 2) 内閣府政策統括官(防災担当):南海トラフ巨大地震の被害想定項目及び手法の概要~建物被害・人的被害~,2019.
  • 3) 香川県:香川県地震・津波被害想定(公表資料集),https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir2/dir2_2/dir2_2_6/wpttgd150612134723.shtml(2020年7月1日確認).
  • 4) 高松市:高松市防災マップ,http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kurashi/shobo/bosai_map/takamatsu_map/index.html(2020年7月1日確認).
  • 5) 藤田航平,市村強,堀宗朗,M. L. L. Wijerathne, 田中聖三:多数の地震シナリオに対する高分解能な都市震災想定のためのHPCによる基礎検討,土木学会論文集 A2(応用力学),Vol. 69, No. 2(応用力学論文集 Vol. 16),pp. I_415-I_424,2013.
もっと見る

前のページに戻る