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J-GLOBAL ID：202102252899450581   整理番号：21A0695637

表面・界面(抗菌)1.ポリ乳酸ステレオコンプレックスの表面における相互作用と抗菌性付与

著者 (1件)： 網代広治 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 接着の技術  (Adhesion Technology, Japan)
巻： 40  号： 4  ページ： 1-7  発行年： 2021年02月28日 
JST資料番号： G0890B  ISSN： 0289-8225  CODEN： SGIJE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ポリ(L-乳酸)(PLLA)とポリ(D-乳酸)(PDLA)からなるステレオコンプレックス形成の高分子間相互作用について,著者らがそれぞれの薄膜を調製して研究した例を紹介。
・水系インクジェット装置による薄膜形成,界面接着力測定による評価,原子間力顕微鏡による高分子鎖に働く力の評価,粒子表面における接着力の評価の研究例を紹介。
・抗菌性を付与するために,PLLAおよびPDLAの末端に抗菌性化合物(銀イオン,カテキン誘導体)を導入して抗菌性のステレオコンプレックスを合成した研究例を紹介。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  PLLA ,  *ステレオコンプレックス ,  分子間相互作用 ,  表面 ,  界面 ,  *抗細菌作用 ,  付着力 ,  高分子薄膜 ,  共重合体 ,  ポリエチレンオキシド ,  末端基 ,  金属イオン ,  銀化合物 ,  フラボノイド ,  多価フェノール ,  化学修飾 ,  カテキン類 ,  銀イオン ,  ポリD-乳酸
準シソーラス用語： PDLA【重合体】

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  微生物に対する影響  (EE05020V)

引用文献 (35件)：

• Y. Ikada, K. Jamshidi, H. Tsuji, S.H. Hyon, Macromole-cules, 20, 904 (1987).
• K. Tashiro, N. Kouno, H. Wang, H. Tsuji, Macromole-cules, 50, 8048 (2017).
• H. Tsuji, Macromol. Biosci., 5, 569 (2005).
• K. Fukushima, Y. Kimura, Polym. Int., 55, 626 (2006).
• M. Brzezinski, T. Biela, Polym. Int., 64, 1667 (2015).

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面 ,  抗菌 ,  ポリ乳酸 ,  ステレオコンプレックス ,  相互作用 ,  抗菌性