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J-GLOBAL ID:202102256058510344   整理番号:21A0426704

電着樹脂含浸法を適用したCFRPによるUAV用モーフィング翼構造の製作と変形試験

Fabrication and deformation test of UAV morphing wing structure by CFRP applying electrodeposition resin impregnation method
著者 (6件):
資料名:
巻: 58th  ページ: ROMBUNNO.3E07  発行年: 2020年 
JST資料番号: Z0902B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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航空機の飛行を制御するためには,フラップを駆動することが必要であるが,空気抗力はフラップの隅角,さらに,主翼とフラップの間のギャップにより著しく増加する。したがって,翼面を滑らかに変形するモーフィング翼について研究が行なわれている。現在,小型無人機を含む航空機翼の構造材料は軽量で高強度であることが求められ,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の採用は傾向になっている。軽さと強度の面では,モーフィング翼にCFRPを適用するのは好都合である。ただし,CFRPをモーフィングできるように成形することは困難である。本研究では,モーフィング翼を,重量3kgのUAVへの適用を目的として試作した。構造はCFRPを用いた格子構造であり,モーフィングはモーフィング翼にアクチュエータを設置することにより実行できると考えられる。著者らが開発した電着樹脂含浸法を適用して,トラス構造を有する翼輪郭とスパーを作製し,炭素繊維を巻回しし接合した。次に,主弾性軸を中心としたねじり試験と,翼端に集中荷重を加えた曲げ試験を実施し,強度を調べた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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強化プラスチックの成形  ,  飛しょう体の材料・製造 
引用文献 (7件):
  • Tsushima, N., Tamayama, M., Recent researches on morphing aircraft technologies in Japan and other countries. Mechanical Engineering Reviews, 2019,6.2: 19-00197-19-00197.
  • 玉山雅人, モーフィングに関する動向, ながれ,Vol. 28, (2009), pp. 277-284.
  • 小木曽望. モーフィング翼における最適設計法の活用.日本航空宇宙学会誌,2016,64.6:180-185.
  • Yokozeki, T., Takeda, S. I., Ogasawara, T., Ishikawa, T., Mechanical properties of corrugated composites for candidate materials of flexible wing structures. Composites Part A: applied science and manufacturing, Vol.37, (2006), pp. 1578-1586.
  • Katagiri, K., Yamaguchi, S., et al., Fabrication of the twist morphing wing for the UAV by CFRP with applying the electrodeposition resin molding method. In: AIAA Scitech 2020 Forum. 2020. p. 0883.
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