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J-GLOBAL ID:202102256167317044   整理番号:21A0182614

カゴメ反強磁性体Cd-カペラサイトにおけるスピンとフォノンの熱Hall効果【JST・京大機械翻訳】

Thermal Hall Effects of Spins and Phonons in Kagome Antiferromagnet Cd-Kapellasite
著者 (16件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 041059  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5063A  ISSN: 2160-3308  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Kagome反強磁性体Cd-kapellaサイト(Cd-K)の熱輸送特性を調べた。約25K以下での縦方向熱伝導率[数式:原文を参照]セットに対する磁場抑制効果を見出した。15Tでのこの磁場抑制効果は低温で80%と大きくなり,[数式:原文を参照]中の大きなスピン寄与[数式:原文を参照]を示唆した。また,全てのCd-K試料中のスピン液相における明確な熱Hall信号を見出した。熱Hall伝導率[数式:原文を参照]の大きさは試料の散乱時間に著しい依存性を示し,ピーク[数式:原文を参照]値は[数式:原文を参照]の大きさと共にほぼ線形的に上昇した。他方,[数式:原文を参照]の温度依存性はすべてのCd-K試料において類似していた。[数式:原文を参照]は,フォノン熱伝導率[数式:原文を参照]のピークの殆ど同じ温度でピークを示し,15Tで[数式:原文を参照]によって推定した。これらの結果は,15Tで支配的なフォノン熱Hall[数式:原文を参照]の存在を示した。[数式:原文を参照]に加えて,低磁場での[数式:原文を参照]の磁場依存性は低温で非線形であることが判明し,[数式:原文を参照]の磁場抑制の出現と同時に,低磁場でのスピン熱Hall[数式:原文を参照]の存在を示唆した。注目すべきことに,他のkagome反強磁性体の[数式:原文を参照]データの[数式:原文を参照]依存性を組み立てることによって,[数式:原文を参照]は低[数式:原文を参照]領域で一定に留まるが,[数式:原文を参照]は[数式:原文を参照]が高[数式:原文を参照]領域で増加し始めることを見出した。[数式:原文を参照]のこの[数式:原文を参照]依存性は,カゴメ反強磁性体におけるスピン熱Hall効果における固有および外因性機構の両方の存在を示した。さらに,[数式:原文を参照]と[数式:原文を参照]の両方が低磁場で反強磁性秩序相で消失し,フォノンのみは熱Hall効果を示さないことを示した。約7T以上の高磁場は[数式:原文を参照]を誘起し,[数式:原文を参照]と比熱の磁場誘起増加と同時に,[数式:原文を参照]の起源としての磁場誘起スピン励起へのフォノンの結合を示唆した。Copyright 2021 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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比熱・熱伝導一般  ,  半導体と絶縁体の電気伝導一般  ,  金属結晶の磁性  ,  金属結晶の電子伝導  ,  その他の無機化合物の磁性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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