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J-GLOBAL ID:202102257580684678   整理番号:21A0723217

ドセタキセル耐性去勢抵抗性前立腺癌細胞におけるクルクミンナノ粒子とそれらの細胞毒性【JST・京大機械翻訳】

Curcumin Nanoparticles and Their Cytotoxicity in Docetaxel-Resistant Castration-Resistant Prostate Cancer Cells
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 253  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7146A  ISSN: 2227-9059  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどの前立腺癌患者は抗アンドロゲン療法に対する耐性を発症する。これは去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)と呼ばれる。ドセタキセル(DTX)はCRPCに対する主要な治療である。しかし,時間患者は最終的にDTX耐性を発症し,これは癌関連死亡率の原因である。天然化合物としてのクルクミン(CUR)は,非常に広い薬理活性,例えば抗炎症および抗酸化性を有することが示されている。しかし,CURは非常に疎水性である。本研究の目的は,DTX耐性CRPCの治療に対するDTX耐性CRPC細胞におけるCURナノ粒子(NP)を開発し,それらの細胞毒性を評価することである。異なる脂質と界面活性剤におけるCURの溶解度を試験した。最後に,Miglyol812およびD-α-トコフェリルポリ(エチレングリコール)コハク酸1000(TPGS)を選択し,CURのための脂質ベースNPを調製した。粒径<150nm,高い薬物負荷(7.5%)および封入効率(90%)を有するCUR NPを完全に特性化した。さらに,CUR NPは凍結防止剤を用いずに凍結乾燥に成功した。感受性DU145およびPC3細胞におけるブランクNP,遊離CURおよびCUR NPの細胞毒性ならびにそれらのマッチングドセタキセル耐性細胞を試験した。細胞毒性研究は,ブランクNPが試験した全ての前立腺癌細胞株に対して非常に安全であることを示した。遊離CURは,PC3細胞における耐性を克服したが,DU145細胞ではしなかった。対照的に,CUR NPは試験した全ての細胞株においてCUR効力を有意に増加させた。重要なことに,CUR NPは耐性DU145とPC3細胞の両方でCUR効力を完全に回復した。これらの結果は,CUR NPがCRPCにおけるDTX耐性を克服する可能性を有することを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
引用文献 (28件):
  • Bray, F.; Ferlay, J.; Soerjomatraram, I.; Siegel, R.L.; Torr, L.A.; Jemal, A. Global cancer statistics 2018: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries. CA Cancer J. Clin. 2018, 68, 394-424.
  • Karantanos, T.; Corn, P.G.; Thompson, T.C. Prostate cancer progression after androgen deprivation therapy; mechanisms of castrate resistance and novel therapeutic approaches. Oncogene 2013, 32, 5501-5511.
  • Tannock, I.F.; De Wit, R.; Berry, W.R.; Horti, J.; Pluzanska, A.; Chi, K.N.; Oudard, S.; Theodore, C.; James, N.D.; Turesson, I.; et al. Docetaxel plus prednisone or mitoxantrone plus prednisone for advanced prostate cancer. N. Engl. J. Med. 2004, 351, 1502-1512.
  • Brooks, T.; Minderman, H.; O’Loughlin, K.L.; Pera, P.; Ojima, I.; Baer, M.R.; Bernacki, R.J. Taxane-based reversal agents modulate drug resistance mediated by P-glycoprotein, multidrug resistance protein, and breast cancer resistance protein. Mol. Cancer Ther. 2003, 2, 1195-1205.
  • Goldman, B. Multidrug resistance: Can new drugs help chemotherapy score against cancer? J. Natl. Cancer Inst. 2003, 95, 255-257.
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