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J-GLOBAL ID：202102257833041203   整理番号：21A0959935

パルマハムで形成された水溶性ZnPPによる機構研究に対する新規な実験的モデルの確立

Establishment of new experimental model to investigate the mechanism by which water-soluble ZnPP is formed in Parma ham

著者 (4件)： YANG Zhai (北大 大学院農学研究院) ,  早川徹 (北大 大学院農学研究院) ,  玖村朗人 (北大 大学院農学研究院) ,  若松純一 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 日本食肉研究会総会提出議案及び大会講演要旨  (日本食肉研究会大会講演要旨)
巻： 62nd (CD-ROM)  ページ： 19  発行年： 2021年 
JST資料番号： L1153A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・著者らが以前に確立した2つの実験モデルにおいては水溶性亜鉛プロトポルフィリンIX(ZnPP)の微量しか産生しなかったので,本研究では,パルマハムでZnPPの多量産生の新規な実験的モデルの確立を検討。
・ZnPPの産生のための要因(肉濃度,培養温度,pHおよび培養期間)の最適値を検討。
・ブタの最長筋を抗菌剤を含有する純水中でホモジナイジングし,種々の条件で暗所培養,遠心分離後,上清と沈殿物(水溶性ZnPPと非水溶性ZnPP)のZnPP蛍光強度を蛍光強度計で測定。
・同時に,ZnPP-結合蛋白質を尿素PAGEで分離し,ウェスタンブロット法で確認。
・本研究において,pH5.5,35°C,10日間の培養で従来のモデルに比べ10倍の水溶性ZnPPの蛍光強度を確立。

シソーラス用語： ブタ ,  背最長筋 ,  *ハム ,  亜鉛錯体 ,  *金属ポルフィリン ,  水溶性 ,  抗細菌薬 ,  均質化 ,  培養 ,  遠心分離 ,  沈殿物 ,  放射強度 ,  タンパク質 ,  ゲル電気泳動 ,  ウェスタンブロット法 ,  最適条件 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ジエン ,  架橋化合物 ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： PAGE【電気泳動】 ,  *パルマハム ,  ホモジナイジング ,  *亜鉛プロトポルフィリン ,  暗所培養 ,  蛍光強度 ,  結合蛋白質 ,  抗菌剤 ,  最長筋 ,  水抽出 ,  培養上清 ,  非水溶性

分類 (2件)： 肉製品  (FJ12033F) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： プロトポルフィリンIX

タイトルに関連する用語 (4件)： 水溶性 ,  研究 ,  実験 ,  モデル