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J-GLOBAL ID:202102258710345670   整理番号:21A2114817

皮膚リーシュマニア症マウスにおける緑茶カテキン,(-)-エピガロカテキンガラートによる局所治療の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of Topical Treatment with (-)-Epigallocatechin Gallate, A Green Tea Catechin, in Mice with Cutaneous Leishmaniasis
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1741  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リーシュマニア症の治療には5価のアンチモン薬があるが,副作用,毒性,治療失敗や抵抗性の症例では,新しいアリーシュマニア化合物の探索が必要である。本研究の目的は,4つの緑茶カテキンのin vitro抗リーシュマニア活性を評価し,比較し,皮膚リーシュマニア症モデルにおける局所()-エピガロカテキンガラートの有効性を評価することであった。緑茶カテキンのアリーシュマニア活性を細胞内アマスチゴートに対して評価し,細胞毒性をヒト単球細胞株で実施した。BALB/cマウスを,Leishmania(Leishmania)amazonensisで耳真皮に感染させ,局所15%()-エピガロカテキンガラート,腹腔内Glucantime,および対照群で治療した。治療の有効性を寄生虫負荷を定量化し,病変サイズを測定することにより評価した。()-エピガロカテキンガラートと(-)-エピガロカテキンは,IC_50値が<59.6g/mLで,選択性指数>1で,最も活性の高い化合物であった。(-)-エピガロカテキンガラートによる局所処理は,対照群(p<0.05)と比較して,病変サイズと寄生虫負荷(80.4%阻害)の両方を有意に減少させ,さらに,(-)-エピガロカテキンガラートは,リーシュマニア症治療に対する参照薬であるGlucantime(855.1%阻害)に対して同様の効果を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生薬の薬理の基礎研究 
物質索引 (1件):
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引用文献 (20件):
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