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J-GLOBAL ID:202102258729159971   整理番号:21A2914332

KCNH2遺伝子の膜貫通非ポア領域の新規変異はQT延長症候群の重度臨床症状を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

A novel mutation in the transmembrane nonpore region of the KCNH2 gene causes severe clinical manifestations of long QT syndrome
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 61-67  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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QT延長症候群(LQTS)は,不整脈関連失神と突然死を伴う長期心室再分極と可変臨床経過を特徴とする。LQTS関連KCNH2遺伝子(hERGとしても知られる)の非孔領域の変異は,主に共集合または輸送異常と関係し,孔ドメインにおける変異と比較して,ハプロタイプ機能不全およびより軽度の臨床表現型を生じる。重度の臨床表現型を有するLQTSファミリーから同定されたチャンネル電流に対する非ポア変異の影響を検討する。LQTSを有する日本人家族の2つのメンバーを,自動DNA配列決定を用いて,KCNQ1,KCNH2,SCN5A,KCNE1,KCNE2およびKCNJ2遺伝子の変異について検索した。パッチクランプ記録とウェスタンブロット分析を用いて,変異体チャンネルの電気生理学的特性とグリコシル化パターンを特性化した。足指脱点と心肺停止を有するLQTS患者において,著者らはKCNH2の膜貫通非孔領域における新規T473P突然変異を同定した。発端者の父親は,同じ変異を有し,ガレノキサシン投与後,低カリウム血症の存在下で,QT間隔が長く,頻繁rs死点を示した。異種細胞でのパッチクランプ分析は,hERG T473Pチャンネルが電流を発生せず,野生型蛋白質で共発現した場合,ドミナントネガティブ効果を示すことを示した。不完全グリコシル化hERG T473Pチャンネルのみがウェスタンブロット分析を用いて観察され,障害された輸送を示唆した。これら結果は,KCNH2の膜貫通非孔領域におけるトラフィック欠損変異が,影響患者でドミナントネガティブ効果および重度の臨床経過を生じることを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
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