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J-GLOBAL ID:202102261169748444   整理番号:21A0164082

DCIR3およびDCIR4はミクログリアおよび肺胞マクロファージの例外を伴う組織常在マクロファージ間で広く発現される【JST・京大機械翻訳】

DCIR3 and DCIR4 are widely expressed among tissue-resident macrophages with the exception of microglia and alveolar macrophages
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3090A  ISSN: 2405-5808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹状細胞阻害受容体3(DCIR3,Clec4a3)および樹状細胞阻害受容体4(DCIR4,Clec4a1)は,マウス樹状細胞免疫受容体(DCIR)ファミリーに属するC型レクチン受容体である。我々は最近,DCIR3とDCIR4が炎症と膝蓋単球で共発現することを示した。本研究では,組織常在マクロファージにおけるDCIR3とDCIR4の発現を調べた。脾臓赤果肉マクロファージ,肝臓Kupffer細胞,大小腹腔マクロファージおよび小腸マクロファージがDCIR3とDCIR4の両方を発現することを見出した。対照的に,肺肺胞マクロファージはDCIR3を発現しなかったが,DCIR4と脳ミクログリアはDCIR3もDCIR4も発現しなかった。組織常在マクロファージのかなりの部分は胚前駆体に由来する。このため,胚前駆体に与えるDCIR3とDCIR4の発現を検討した。胚性日(E)8.5胚からのYolk-sacマクロファージはDCIR3とDCIR4の両方を発現したが,DCIR3とDCIR4はE14.5胚から胎児肝臓単球の亜集団に発現した。著者らの結果は,以前のデータと共に,DCIR3とDCIR4の発現が単球とマクロファージを含む単核食細胞によって広く共有され,胚前駆体上のDCIR3とDCIR4の発現が必ずしもそれらの子孫によって保持されないことを示し,組織常在マクロファージ上のDCIR3とDCIR4の発現が,胚前駆体がマクロファージに分化する組織の環境によって調節されることを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系一般 
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