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J-GLOBAL ID:202102261223438274   整理番号:21A0085329

コイル状回転らせん型気固接触装置内の気固接触効率

Gas-Solid Contact Efficiency in a Coil-Shaped Rotating Spiral Gas-Solid Contacting Device
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 200-206(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0110B  ISSN: 0386-216X  CODEN: KKRBAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガスがすべて固体層を通過する気固接触を維持しながら,軸周りの回転運動で粒子を輸送するコイル状らせん構造をもつ装置を提案した.内径24 mmの管で構成した多角形180°エルボを組み合わせて1.5旋回コイル状らせんを構成するコールドモデルで実験を行った.吸着剤(ゼオライト)の球形粒子をらせん内に充填し,回転を停止した状態でらせん中に窒素を流通し,気流中にCO2をパルスで注入して吸着剤によるCO2の吸着除去割合を求めた.同様に,内径24 mmの鉛直管内に粒子を層高均一で充填した固定層によるCO2の吸着除去割合を求め,層高と吸着除去割合の関係から吸着速度式を決定し,らせん内充填層の結果と比較した.同一の粒子量/ガス供給速度の比において比較すると,らせん内充填層の吸着除去割合は鉛直管内粒子充填層より低かった.これは,らせん管内では粒子が斜めに充填されてガスのショートカットが形成されたためである.著者らが既報で提案したらせん管内充填層の圧損を推定する簡略モデルに基づき推定した気固接触パターンでCO2の吸着除去割合を推定した.吸着除去割合の推定値は,実測値とほぼ同じか実測値より低い値を示した.(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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吸着,イオン交換  ,  粉体工学 
引用文献 (12件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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