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J-GLOBAL ID:202102262210498607   整理番号:21A0384658

受容体結合ドメインに基づく迅速SARS-CoV-2 IgG ELISAの開発とRT-PCR陽性個体からの時間的分離サンプルを用いたその比較評価【JST・京大機械翻訳】

Development of a Fast SARS-CoV-2 IgG ELISA, Based on Receptor-Binding Domain, and Its Comparative Evaluation Using Temporally Segregated Samples From RT-PCR Positive Individuals
著者 (24件):
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巻: 11  ページ: 618097  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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SARS-CoV-2抗体検出アッセイは,血清疫学情報を収集し,ウイルスに対する抗体反応の持続性をモニターするために重要である。SARS-CoV-2スパイク蛋白質受容体結合ドメイン(RBD)は抗SARS-CoV-2抗体検出のための非常に特異的な標的である。さらに,多くの中和抗体をこのドメインにマッピングし,中和能を有するRBDに対する抗体応答を結びつける。RBDに対するIgMまたは総抗体よりむしろIgG抗体の検出は,抗体媒介保護およびワクチン応答の理解においてより大きな役割を果たすようである。ここでは,アッセイ成分と条件の広範な最適化により得られた迅速で安定なRBDに基づくIgG ELISA試験について述べた。試験は,異なる群,すなわち,妊娠,発熱,HCV,HBVおよび自己抗体陽性から,プレパンデミック試料(n=470)のパネルにおいて,99.79%(95%CI:98.82~99.99%)の特異性を示した。試験感度をSARS-CoV-2 RT-PCR陽性個体(n=312)からの血清を用いて評価し,パネル1(日0~13),パネル2(日14~20)およびパネル3(21~27日)において,それぞれ53.33%(95%CI:37.87~68.34%),80.47%(95%CI:72.55~86.94%)および88.24%(95%CI:82.05~92.88%)であった。より高い感受性は症候性個人で達成され,パネル3で92.14%(95%CI:86.38~96.01%)に達した。より短いランタイムを有する著者らのテストは,市販のELISAsが陽性と考えられるときでさえ,SARS-CoV-2-IgG,すなわちEuroimmunおよびZydusに対する平行試験市販ELISAよりも高い感度を示した。異なる抗原を用いた試験のどれも,4週目までに10.5%RT-PCR陽性個体で抗SARS-CoV-2IgGを検出し,IgG応答の欠如を示唆した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗原・抗体・補体の生化学  ,  ウイルスの生化学 
引用文献 (36件):
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