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J-GLOBAL ID:202102262279012458   整理番号:21A0340621

混合生体高分子を用いた二重架橋エマルションゲルの設計と特性評価:ゼインとアルギン酸ナトリウム【JST・京大機械翻訳】

Design and characterization of double-cross-linked emulsion gels using mixed biopolymers: Zein and sodium alginate
著者 (6件):
資料名:
巻: 113  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二重架橋エマルションゲルを,鋳型としてPickeringエマルションおよびゲル化剤として2つの食品グレード生体高分子,ゼインおよびアルギン酸ナトリウム(SA)を用いて形成した。最初に,ゼインをトランスグルタミナーゼ(TG)で架橋し,次いでアルギン酸をカルシウムイオンで架橋した。次に,複合材料系の構造,相互作用,および機能特性を,顕微鏡,赤外分光法,およびレオロジー測定を用いて特性評価した。これらの方法は,二重架橋エマルションゲルの形成メカニズムに貴重な洞察を提供した。共負荷ポリフェノール(クルクミンおよびレスベラトロール)の光安定性およびバイオアクセシビリティに対する単一/二重架橋エマルションゲルの効果も比較した。著者らの結果は,SA濃度とTG活性がエマルションゲル安定性とレオロジーに影響を与えることを示した。単一架橋エマルションゲルは,カルシウムイオンとの架橋SA(0.5wt%)のみにより形成できたが,TGとの架橋ゼインのみによっては形成されなかった。蛋白質および多糖類を架橋するために,それぞれ60U/g TGおよび1.25mM Ca2+を用いて,高密度ネットワーク微細構造および高粘弾性を有する二重架橋エマルションゲルを形成した。単一架橋エマルションゲルは2つのポリフェノールの光安定性とバイオアクセシビリティを改善し,Ca2+架橋系はTG架橋よりも効果的であった。二重架橋エマルションゲルは,単一架橋のものより高い光安定性とバイオアクセシビリティを与えた。全体として,本研究は,2つの生体高分子を架橋するためにTGとCa2+の組み合わせを使用することが,改善された機能性能を有する食用複合材料をもたらすことを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の品質 

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