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J-GLOBAL ID:202102262583602155   整理番号:21A1457603

無機塩類が高炉スラグ硬化体の強度発現に及ぼす影響

EFFECT OF INORGANIC SALTS ON STRENGTH DEVELOPMENT OF HARDENED BLAST FURNACE SLAG
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 44-50(J-STAGE)  発行年: 2021年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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寒冷地における高炉セメントコンクリートの初期強度発現の遅れを改善するために硬化促進剤の研究がなされ,さまざまな無機塩類でその効果が報告されている。しかし,高炉セメント中の高炉スラグ微粉末の反応にそれらの物質がどのような影響を与えるかは依然解明されていない。本研究では硬化促進剤を構成する主な物質である無機塩類に着目し,高炉スラグ微粉末の反応に及ぼす影響と反応メカニズムの解明を試みた。その結果,無機塩類の添加により高炉スラグ微粉末の反応率が上昇し強度発現が増進することが明らかになった。また,高炉スラグ微粉末の反応により生成されるアルミネート系の水和物の違いが強度発現に影響することが示された。(著者抄録)
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引用文献 (15件):
  • 1) 細谷俊夫:セメント産業におけるCO2排出削減の取組み、コンクリート工学、Vol.48、p.51(2010)
  • 2) 一般社団法人セメント協会:低炭素社会の実現に向けた取り組みhttp://www.jcassoc.or.jp/-seisankankyo/seisan02/index.html
  • 3) 野畑健志:高炉セメントのCO2削減効果について、コンクリート工学、Vol.48、No.9、pp.58-61(2010)
  • 4) 鐵鋼スラグ協会:鉄鋼スラグの高炉セメントへの利用(2019年版)p.47(2019)
  • 5) 小島真実ほか:硬化促進剤が高炉セメント硬化体の初期強度発現に及ぼす影響、セメント・コンクリート論文集、Vol.72、pp.114-121(2018)
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