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J-GLOBAL ID：202102263286921247   整理番号：21A0027032

非線形光学ポリマーのシュタルク効果を利用したテラヘルツ波検出

著者 (3件)： 山田俊樹 (情報通信研究機構) ,  梶貴博 (情報通信研究機構) ,  大友明 (情報通信研究機構)
資料名： シンポジウムテラヘルツ科学の最先端講演要旨集  (シンポジウムテラヘルツ科学の最先端)
巻： 2020  ページ： 35-40  発行年： 2020年 
JST資料番号： L6247A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非線形光学ポリマーのシュタルク効果を利用した新規なテラヘルツ波検出方法について報告する。共鳴非線形光学効果の一種であるシュタルク効果は,非共鳴非線形光学効果である電気光学効果と対照的である。非線形光学ポリマーのシュタルク効果によるテラヘルツ波検出方法とテルル化亜鉛結晶を用いた電気光学サンプリング法との比較を行い,検出のための光学系の違いや検出のバンド幅について議論を行う。非線形光学ポリマーのシュタルク効果によるテラヘルツ波検出方法では,簡易な光学系を用いて,高精度なテラヘルツ電場波形の検出とギャップのない広帯域なテラヘルツ波検出が可能であると考えられる。非線形光学ポリマーのシュタルク効果を利用することにより,電磁波検出,電界センサーとしての多様な応用展開を考えることができる。(著者抄録)

シソーラス用語： *Stark効果 ,  *テラヘルツ波 ,  検出器 ,  非線形光学材料 ,  *機能性高分子 ,  *検出 ,  電場 ,  センサ ,  電界強度
準シソーラス用語： *テラヘルツ波検出 ,  テラヘルツ波検出器 ,  電界センサ ,  電気光学ポリマ

分類 (4件)： 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  その他の光伝送素子  (BD06040S) ,  有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)  (BH06082E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 非線形光学 ,  ポリマー ,  シュタルク効果 ,  テラヘルツ波検出