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J-GLOBAL ID:202102263562177681   整理番号:21A0032420

実在コード遺伝的アルゴリズムを用いたガラス状および結晶状態におけるソフト有機材料の定圧熱容量データからのフォノン状態密度の決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of Phonon Density of States from Constant-Pressure Heat Capacity Data of Soft Organic Materials in the Glassy and Crystalline States by Using the Real-Coded Genetic Algorithm
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  号: 49  ページ: 11250-11262  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジャスト世代Gap+Real-Coded Ensemble Crossoverによる実符号化遺伝的アルゴリズム(RCGA)を用いて,それらの熱容量データからの材料のフォノン密度[g(ω)]を導出する方法を提案した。この方法の性能を,Debyeと光学モードから成る初期仮定モデルg0(ω)から評価した熱容量データのセットを分析することによって,RCGAが妥当なg(ω)を再現するかどうかを試験することによって確認した。例として,一定圧力熱容量(C_Ps)を,凝縮状態でのソフト分子材料,ジフェニルホスフェート(DPP)およびジフェニルホスフィン酸について測定し,それらのg(ω)-sをRCGAを適用してC_Pデータから決定した。ガラスのC_P値が10から70Kの温度範囲における結晶のものより小さいという異常な挙動はDPPで観察された。この挙動は,結晶と比較して,ガラスに対して通常期待されるものと対照的である。RCGAによって決定されたg(ω)-sは,異常な挙動が,結晶と比較して,ガラス中のω=30-240Kのg(ω)の青方偏移に起因することを示した。青色シフトおよび他の効果を,DPPにおける強いおよび弱い分子間水素結合の競合同時発生から,密度汎関数理論計算によって単離分子に対する分子内振動の決定の助けにより,合理的に議論した。RCGAを用いた方法は,正確な熱容量データからのg(ω)の微視的情報を得るための値であり,材料の異なる相におけるg(ω)-sの詳細の間のどのような違いも調査すると結論した。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  塩 

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