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J-GLOBAL ID：202102264308705339   整理番号：21A0463311

地球上の準ゼロ重力空間を提供するための高勾配捕捉磁場磁石(HG-TFM)の概念研究【JST・京大機械翻訳】

A conceptual study of a high gradient trapped field magnet (HG-TFM) toward providing a quasi-zero gravity space on Earth

著者 (3件)： Takahashi Keita (Department of Physical Science and Materials Engineering, Faculty of Science and Engineering, Iwate University, Morioka 020-8551, Japan) ,  Fujishiro Hiroyuki (Department of Physical Science and Materials Engineering, Faculty of Science and Engineering, Iwate University, Morioka 020-8551, Japan) ,  Ainslie Mark D (Bulk Superconductivity Group, Department of Engineering, University of Cambridge, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom)
資料名： Superconductor Science and Technology  (Superconductor Science and Technology)
巻： 34  号： 3  ページ： 035001 (13pp)  発行年： 2021年 
JST資料番号： T0607A  ISSN： 0953-2048  CODEN： SUSTEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,高勾配トラップ磁場磁石(HG-TFM)の新しい概念を提案した。HG-TFMは(RE)BaCuOバルク超伝導体から作られ,スリットリングバルク(slit-TFM)はTFM円筒(完全TFM)でしっかり積層され,最先端の数値シミュレーションを用いて,磁化中および後の磁気的および機械的特性を詳細に調べた。外径60mm,内径10mmのHG-TFMの10Tの印加磁場,B_appで,従来の磁場冷却磁化(FCM)後,6040T2m-1の磁場勾配積の最大値を得た。この値は,他のいかなる磁性源と比較して,これまで報告された最高値である。この値は,HG-TFMの内径の減少およびFCM中のB_appの増大に伴って増加した。FCMプロセス中のHG-TFMの電磁応力は,主に円周方向に沿ったフープ応力から生じる。このシミュレーションは,両方のTFM部品がAl合金リングに搭載され,全HG-TFMが鋼カプセル中にカプセル化されているHG-TFMの提案された現実的な構成における10TからのFCM中のバルク成分の破壊リスクがないことを示唆した。準ゼロ重力空間は,真空室外の開放空間で高い値を持つHG-TFMで実現できる。HG-TFMデバイスは,大きな磁気力を提供し,蛋白質結晶化や細胞培養のような多くの生命/医療科学応用に有用である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  磁化 ,  *磁場 ,  *磁石 ,  *重力 ,  アルミニウム合金 ,  鋼 ,  磁気 ,  磁場勾配 ,  磁性 ,  フープ応力 ,  数値シミュレーション ,  磁気力 ,  印加磁場 ,  性質
準シソーラス用語： *捕捉磁場 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I) ,  超伝導磁石  (BM04042N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地球 ,  重力 ,  勾配 ,  捕捉磁場 ,  磁石 ,  Hg ,  TFM ,  概念 ,  研究