文献
J-GLOBAL ID:202102264803204639   整理番号:21A2889922

血液悪性腫瘍に対して治療したイタリア人患者から回収したAspergillus分離株に対するアンホテリシンBおよびAmBisomeのin vitro活性【JST・京大機械翻訳】

In vitro activities of amphotericin B and AmBisome against Aspergillus isolates recovered from Italian patients treated for haematological malignancies
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 440-443  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リポソームアンホテリシンB(AmBisomes)はin vivo有効性に関してアンホテリシンB(AmB)に非劣性であるという証拠があるが,Aspergillusの臨床分離株に対するAmBiomesの活性に関するin vitroデータは稀である。本研究では,侵襲性感染の血液学的患者から回収した103のAspergillus複合分離株(48のAspergillus flavus,33のAspergillus fumigatus,13のAspergillus terreusおよび9つのAspergillus niger)のAmBおよびAmBiomeに対する感受性を比較した。最小発育阻止濃度(MICs)を,臨床および研究所標準研究所(CLSI)に従ってブロス微量希釈(BMD)法により測定し,一方,AmB感受性もEtestにより測定した。1mg/Lの感受性/耐性MICカットオフを用いて,全てのA.fumigatusとA.niger複合体分離株はAmBとAmBiomesの両方に感受性であった。対照的に,A.terreus複合分離株の38.5%と30.8%は,それぞれAmBとAmBiomesに耐性があり,BMDとEtest法の間に良好な一致があった。A.flavus複合分離株に関して,43.7%および16.7%は,それぞれAmBiomeおよびAmBに対するBMD法により耐性であった。矛盾した結果の分離株では,Etestにより得られたAmB MICはBMD法によりAmBで得られたものより高く,BMDによりAmBiomesで得られたものに近かった。Aspergillus flavus AmB MICsは,BMD法により0.5mg/Lから2mg/Lの範囲であり,Etest法により1mg/Lから>16mg/Lの範囲であり,AmBiome MICsはBMD法により0.06mg/Lから>16mg/Lの範囲であった。EtestはAspergillus spp.のAmB耐性の検出においてAmBを用いたCLSI BMD法より優れていると思われるが,CLSI BMD法はAmBiomeが試験薬物として使用されるならば適切な方法であるかもしれない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗かび薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る