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J-GLOBAL ID:202102266194939105   整理番号:21A0380550

熱処理により破壊されたβ-コングリシニンα′サブユニット抗原エピトープの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of β-conglycinin α’ subunit antigenic epitopes destroyed by thermal treatments
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ファージディスプレイ技術(PDT)を用いて熱処理により破壊されたβ-コングリシニンα′サブユニットエピトープを調べた。αサブユニットの重複遺伝子断片をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法を用いて増幅し,標的遺伝子を含む組換えT7ファージをファージ表面上で発現させた。さらに,間接酵素結合イムノソルベントアッセイ(iELISA)法を用いて,熱処理により損傷を受けたα′サブユニットエピトープをスクリーニングした。次に,発現およびスクリーニング過程の3ラウンド後に,C1-Yフラグメント(488PHFNSKAIVVLVINEGEANIELVG511)をα′サブユニット損傷エピトープとして同定した。エピトープのタイプを確認するために,C1-Yフラグメントの3つのペプチドを固相ペプチド合成法を用いて合成した。iELISAの結果は,C1-Yフラグメントに488PHFNSKAIVVLV499の線形エピトープがあることを示した。本研究で得られた結果は,C1-Yフラグメントが線形および立体配座エピトープの両方を含み,立体配座エピトープが熱処理によって破壊されることを確認した。しかし,線形エピトープは破壊されなかった。ファージディスプレイ蛋白質Pt-C1-Y,結合ペプチドBSA-Pep-Y,BSA-Pep-1,BSA-Pep-2,およびダイズアレルギー患者の血清反応結果は,Pt-C1-Yだけがダイズアレルギー患者血清と陽性反応することを示した。これらの知見は,熱処理がβ-コングリシニンにおけるα′サブユニットの抗原性だけでなくアレルゲン性も減少させることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  免疫反応一般 

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