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J-GLOBAL ID:202102267315861145   整理番号:21A0838739

『博士人材追跡調査』第3次報告書

3rd Report of “Japan Doctoral Human Resource Profiling (JD-Pro)”
著者 (1件):
資料名:
号: 188  ページ: 158P  発行年: 2020年11月 
JST資料番号: J0305A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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内閣府総合科学技術・イノベーション会議は,科学技術・イノベーションの源泉である研究力強化のため,2020年1月に「研究力強化・若手研究者支援総合パッケージ」を策定し,博士課程修了者の多様なキャリアパスの実現を目指している。一方,博士課程の入学者数は2003年度18,232人をピークに,2016年度に15,000人を割り,その後2018年度は14,903人と減少傾向にあり,博士課程への進学の躊躇が指摘されている。科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は,博士課程への進学前の状況や在籍中の経験,また,現在の就業や研究の状況等を把握することを目的に,平成26年(2014年)から「博士人材追跡調査」を実施している。現在,平成24年度(2012年度)に日本の博士課程を修了した者(以下「2012年コホート」という。),平成27年度(2015年度)に日本の博士課程を修了した者(以下「2015年コホート」という。)を対象に2つのコホート調査が実施されており,令和元年(2019年)には2012年コホートの博士課程修了6.5年後と2015年コホートの博士課程修了3.5年後調査を実施した。本報告書では,博士課程修了者の雇用先として,大学等が50%を超え,民間企業が約25%であったこと,大学等及び公的研究機関の任期制の職から任期がない職への安定化が認められたこと,民間企業に雇用されている者の半数は大企業に雇用され,製造業が多く,所得も大学や公的研究機関に比較して高いこと,現在の仕事が博士課程の研究と関連している場合は,仕事の満足度及び待遇・処遇の満足度とも高かったことなどを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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科学技術教育  ,  職務・職能管理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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