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J-GLOBAL ID:202102268696403142   整理番号:21A1414061

シロイヌナズナの耐病性に対する塩と白粉菌の相互作用の影響【JST・京大機械翻訳】

Interaction between Salt and Powdery Mildew to Disease Resistance in Arabidopsis Thaliana
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 32-36  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3571A  ISSN: 2095-3887  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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うどんこ病と土壌のアルカリ化はすべて植物によく見られる災害であり、通常、農作物の大面積の減産を引き起こし、両者の相互作用が植物の耐性を高める影響を研究するために、白粉病と塩漬化に敏感なモデル植物シロイヌナズナを研究対象としている。白粉菌を感染すると同時に、NaCl処理[0(対照群)、50mmol/L]を投与した。結果は,塩処理は,シロイヌナズナのうどんこ病抵抗性を有意に向上させることを示した。対照グループの白粉菌は厳重に感染し、組織壊死と葉身の黄色巻曲の症状が現れ、塩処理グループでは、バイオマスはある程度低下したが、葉身は完全で、表面は菌糸体と胞子粉の被覆がほとんどなかった。その基部と上層のハスの葉はそれぞれ対照のクロロフィル含有量より57.87%と70.47%高かった。正味光合成率,蒸散率,および水利用効率は,それぞれ61.43%,52.56%,および26.96%であった。地上部のNa+濃度は対照群の6.43倍であり、K+濃度に有意差はなかった。同時に,より高い組織含水量と低い葉浸透ポテンシャルを保った。塩処理下のNa+(非K+)は有益な浸透圧調整剤となり、葉身表面の胞子あるいは菌糸体を葉肉細胞から吸水する難度が増大し、感染率が大幅に低下することが分かった。一方、高いクロロフィル含有量を維持し、葉の光合成を促進でき、K+の安定を維持し、シロイヌナズナの多重耐性を増強した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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菌類による植物病害  ,  野菜  ,  植物生理学一般 

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