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J-GLOBAL ID：202102270297296029   整理番号：21A0378359

有機液体混合物分離のための有機溶媒逆浸透膜:レビュー【JST・京大機械翻訳】

Organic solvent reverse osmosis membranes for organic liquid mixture separation: A review

著者 (4件)： Liu Cuijing (Research Center for Membrane and Film Technology, Department of Chemical Science and Engineering, Kobe University, 1-1 Rokkodai, Nada, Kobe, Hyogo, 657-8501, Japan) ,  Dong Guanying (Department of Chemical Engineering, Hiroshima University, 1-4-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, 739-8527, Japan) ,  Tsuru Toshinori (Department of Chemical Engineering, Hiroshima University, 1-4-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, 739-8527, Japan) ,  Matsuyama Hideto (Research Center for Membrane and Film Technology, Department of Chemical Science and Engineering, Kobe University, 1-1 Rokkodai, Nada, Kobe, Hyogo, 657-8501, Japan)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 620  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機溶媒逆浸透(OSRO)技術による有機液体混合物の分離は,高いエネルギー効率のために有望である。本論文では,有機液体混合物のOSRO分離において行われた努力の概要を示した。最初に,OSROのサブナノメートル分離特性を紹介し,パーベーパレーションおよび有機溶媒ナノ濾過と比較した。次に,極性/非極性混合物やそれらの適用シナリオのようなOSRO技術から利益を得る興味ある混合物を提示した。OSRO,パーベーパレーション,蒸留プロセスのエネルギー評価も行い,OSROプロセスの省エネルギー特性を強調した。続いて,今日まで開発したOSRO膜を,それらの膜材料,有機(主にセルロースタイプ,ポリエチレン,ポリアミド,ペルフルオロポリマー),無機(炭素モレキュラーシーブ,シリカ,ゼオライト),および複合材料(固有のミクロ多孔性-1/AlO_x)材料に関して包括的にレビューした。開発した膜のOSRO分離性能をまとめ,フラックスと分離係数に関して比較した。最後に,このレビューが効率的なOSRO分離に取り組むための将来の研究を鼓舞するという期待で,課題と状態に関する展望を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 複合材料 ,  分子ふるい ,  セルロース ,  ポリアミド ,  ポリエチレン ,  *逆浸透 ,  二酸化ケイ素 ,  *混合液体 ,  省エネルギー ,  パーベーパレーション ,  *有機溶媒 ,  ナノ濾過 ,  *逆浸透膜
準シソーラス用語： 分離性能 ,  ミクロポーラス材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 有機液体分離 ,  有機溶媒逆浸透膜 ,  エネルギー効率の良いプロセス ,  マイクロポーラス材料

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 液体混合物 ,  有機溶媒 ,  逆浸透膜 ,  レビュー