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J-GLOBAL ID：202102271050434675   整理番号：21A2636841

量子アニーリング中の状態進化の動力学の推論【JST・京大機械翻訳】

Inferring the Dynamics of the State Evolution During Quantum Annealing

著者 (3件)： Pelofske Elijah (Los Alamos National Laboratory, CCS-3 Information Sciences, Los Alamos, NM, USA) ,  Hahn Georg (T.H. Chan School of Public Health, Harvard University, Cambridge, MA, USA) ,  Djidjev Hristo (Los Alamos National Laboratory, CCS-3 Information Sciences, Los Alamos, NM, USA)
資料名： IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems  (IEEE Transactions on Parallel and Distributed Systems)
巻： 33  号： 2  ページ： 310-321  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0882A  ISSN： 1045-9219  CODEN： ITDSEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 商用量子アニーリング器を用いた最適化問題を解くために,1つはIsingまたは2次非制約二値最適化(QUBO)問題として関心の問題を表現し,その係数をアニール者にサブミットし,次に,低エネルギー解のユーザ指定数を返す。アニーリング過程中の量子プロセッサにおいて何が起こるかを知ることは,1つがより良いアルゴリズムを設計でき,ハードウェアへの改善を示唆するのに有用である。しかし,既存の量子アニーリング器は,プロセッサからそのような情報を直接的に抽出できない。したがって,本論文では,D-Wave2000Qの高度な特徴を用いて,アニール過程中の状態発展の動力学に関する情報を間接的に推論することを提案する。特に,D-Wave2000Qはアニールスケジュールをカスタム化することを可能にし,即ち,アニール分率がアニールの開始から終了まで変化するスケジュールである。この特徴を用いて,標準アニール中のユーザ定義時点におけるシステムの状態に関する情報を生成するために,出力を使用できる一連の修正アニーリングスケジュールを設計した。このプロセスを用いて,スライシングと呼ばれる,アニール時間発展として最低エネルギーアニール解の近似分布を得た。この技法を用いて,アニール中の状態発展のようなアニール中の状態発展,アニール過程中に変化する解フリップ中の個々のビット,およびそれらが安定化するとき,個々の量子ビットと同様に,両方のシステムの凍結点を推定するための技術を導入した。Copyright 2021 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  最適化 ,  *焼なまし ,  最適化問題 ,  近似法 ,  ハードウェア ,  凝固点 ,  演算プロセッサ ,  時間発展 ,  カスタム化
準シソーラス用語： スライシング ,  量子ビット ,  低エネルギー ,  量子アニーリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 量子アニーリング ,  進化 ,  動力学 ,  推論