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J-GLOBAL ID:202102271289885344   整理番号:21A2926456

顔画像における肌色の感性評価 -若年日本人女性顔を対象としてー

KANSEI Evaluation of Skin Color in Face Image - Faces of Japanese Young Females-
著者 (8件):
資料名:
巻: 44  号: 3+  ページ: 151(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: X0441A  ISSN: 0389-9357  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ディスプレイ上の顔画像の肌色の重要性はポートレートなど様々なシーンで増加しており,白さや好ましさ評価に関する多くの研究が行われている.しかしテスト画像数は50枚程度までで,各種の感性評価値が色空間内でどのように変化しているのかは明らかにされていない.本研究では,色空間における主観評価値の変化の様相の把握を目的とし,4種の素肌画像各々についてCIELAB色空間でほぼ均等に分布する343枚の画像群を作成して10名の観察者での評価実験を行った.化粧顔としての肌色として,仕上がりの好ましさ,色の肌なじみ,顔と首の色の違いの評価,基本的色彩属性として,色み(黄色み対赤み)および明るさについての評価を行った.仕上がりの好ましさに関しては,素顔がやや赤みのモデル顔では黄み方向にシフトした点を中心とし,素顔がやや黄みのモデル顔ではほぼ同じ色度を中心として,共にL*を2~4上げた領域が高得点となった.また彩度が低いほど「明るい」評価が高くなり,Helmholtz-Kohlrausch効果と逆の傾向が見られたが,同じ色分布の矩形色刺激ではその傾向は現れず,顔画像特有の特性であることが示唆された.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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色  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (11件):
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