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J-GLOBAL ID:202102273212777460   整理番号:21A0017401

白色レグホンニワトリの単球/マクロファージ系列からの脾臓MRC1 MHCII loおよびMRC1 lo MHCII hi細胞の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of splenic MRC1 hi MHCII lo and MRC1 lo MHCII hi cells from the monocyte/macrophage lineage of White Leghorn chickens
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1-16  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7558A  ISSN: 1297-9716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単球/マクロファージは,種々の器官で見出され,定常状態で組織ホメオスタシスを維持し,宿主における病原体誘導炎症中の防御の最初の線として作用する。ニワトリにおけるほとんどの単球/マクロファージ系統研究は細胞株を用いて主に行われているが,初代細胞を用いた研究はほとんど行われていない。本研究では,定常状態および炎症条件における脾臓単球/マクロファージ系細胞の表現型および機能的特徴を調べた。脾臓単球/マクロファージ系細胞は,MRC1とMHCIIのそれらの表面発現に基づくMRC1loMHCIIhiとMRC1hiMHCIIlo細胞として同定された。定常状態において,MRC1loMHCIIhi細胞は,MRC1+細胞の間でより頻繁に見つかった。MRC1loMHCIIhi細胞は,MRC1hiMHCIIlo細胞より多数の抗原提示分子(MHCII,MHCIおよびCD80)を発現した。対照的に,MRC1hiMHCIIlo細胞は,MRC1loMHCIIhi細胞より良好な食作用とCCR5依存性移動特性を示した。さらに,MRC1hiMHCIIlo細胞はin vivoで脾臓を浸潤し,MRC1loMHCIIhi細胞になった。腹腔内(i.p.)注入により産生されたリポ多糖類(LPS)誘導炎症条件中,MRC1hiMHCIIlo細胞の割合と絶対数は脾臓で増加した。特異的に,炎症はMRC1hiMHCIIlo細胞においてMHCII発現のダウンレギュレーションを誘導した。炎症性サイトカイン(IL-1β,IL-6,およびIL-12)の主要な供給源は,MRC1loMHCIIhi細胞であった。さらに,MRC1hiMHCIIlo細胞はLPS誘導炎症時にMRC1loMHCIIhi細胞より大きな殺菌活性を示した。まとめると,これらの結果は,単球/マクロファージ系統細胞の2つのサブセットが機能的差異を持つニワトリ脾臓に存在することを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (60件):

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