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J-GLOBAL ID:202102273829100853   整理番号:21A3407584

脂肪酸と脂肪酸添加剤混合物を用いたモノオレインFd3mミセルクボソームとヘキソソーム間のpH依存遷移の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling the pH dependent transition between monoolein Fd3m micellar cubosomes and hexosomes using fatty acetate and fatty acid additive mixtures
著者 (4件):
資料名:
巻: 607  号: P1  ページ: 848-856  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fd3m対称性を有する逆ミセル立方メソ相(I_2)から作製された銅は,密に充填された逆ミセルのユニークな構造を有していた。これらは持続的薬物放出において有望な機能性を持つ。本研究では,脂肪酸と同様に,種々の脂肪酸化合物がモノオレイン(MO)ナノ粒子におけるミセルFd3mキュボソームの形成を誘導すると仮定した。それらはMOと脂肪酸からなるミセルキュボソームと異なっており,pH応答性であり,Fd3m相から逆六方晶相(H_2)へpHが増加するにつれて転移する。MOへの脂肪酸と脂肪酸の同時ドーピングによって,ナノ粒子中のFd3m-H_2相転移pHの正確な制御を達成できると仮定した。18と24の間の炭化水素鎖長を有する5つの不飽和脂肪酸を,ナノ粒子を形成するために0.45-0.60の重量比でMOに添加した。ナノ粒子は高処理処方を用いて調製し,シンクロトロン小角X線散乱(SAXS)によって特性化した。酢酸バクテニルとバクセン酸をドープしたMOナノ粒子を用いて,Fd3m-H_2相転移pHの微細制御を実証した。ミセルキュボソーム(Fd3m相)は,酢酸脂肪酸でドープしたMOナノ粒子で見出された。Fd3m構造は広いpH範囲2.6~8および45°Cまでの温度で安定であった。酢酸/酸混合物でドープしたMOナノ粒子において,Fd3m-H_2相転移pHを,酢酸バクテニルとバクセン酸の比率を調整することによって,pH5とpH7の間で調整した。H_2相は一般的にFd3m相より迅速な薬物放出を提供するので,ここで開発したpH応答性脂質ナノ粒子は,血液中の中性pHに達する前に,胃で低pH環境を通過しなければならない経口投与処方への応用を見出す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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製剤一般  ,  ミセル  ,  コロイド化学一般 

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