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J-GLOBAL ID:202102274956219511   整理番号:21A0045781

Elabelaによるdb/dbマウスの腎臓損傷の改善作用及びメカニズム研究【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of Elabela on kidney injury in db/db diabetic mice and its possible mechanism
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号: 10  ページ: 871-875  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2319A  ISSN: 1000-6699  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:Elabela(ELA)による自発性2型糖尿病db/dbマウスの腎臓損傷の改善作用及びその関連メカニズムを研究する。方法:16匹の8週齢雄db/dbマウスをdb/db群(n=8)とELA群(n=8)に分け,db/mマウスを対照群(n=8)とした。ELA治療群はELA21製剤5mg・kg-1・d-1で腹腔内投与し、db/db群とdb/m群マウスは等量の生理食塩水で注射し、8週間干与した。実験終了時にマウスの血液、尿を採取し、HbA1C、尿アルブミン/クレアチニン比などの指標を測定した。マウスの腎臓組織におけるELAの発現を,免疫組織化学によって観察した。HE染色とMasson染色により腎臓組織の病理形態学的変化を観察した。腎臓組織IV型コラーゲン(Col-IV),形質転換成長因子β1(TGF-β1)発現およびYes関連蛋白質(YAP)リン酸化レベルをウエスタンブロット法で検出した。結果:db/dbマウスの腎臓組織におけるELAの発現はdb/mマウスより著しく低かった。ELA介入後db/dbマウスの血圧、尿アルブミン/クレアチニンレベルは明らかに低下した(P<0.05)が、体重、HbA1Cは明らかな変化がなかった。db/dbマウスの尿細管上皮細胞浮腫,管腔縮小およびコラーゲン線維沈着増加はELA介入後に軽減した。db/db群の腎組織におけるTGF-β1およびCol-IV蛋白質の発現は,db/m群に比して有意に高かった(0.98±0.08対0.68±0.10,1.10±0.14対0.51±0.08,すべてP<0.05)。YAPリン酸化レベルの上昇(3.38±0.72対0.81±0.13,P<0.05)は,ELA介入後,TGF-β1,Col-IV発現およびYAPリン酸化レベルが有意に低下した(0.80±0.06,0.51±0.05,2。21±0.22,P<0.05)。結論:ELAはdb/dbマウスの腎臓損傷を改善でき、糖尿病腎症の進行を遅らせ、その機序はYAPシグナル経路の調節に関与している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の基礎医学 
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