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J-GLOBAL ID:202102275242570231   整理番号:21A1537782

輸送体発現細胞におけるギンゴリドA,B,Cおよびビロバリドの細胞内濃度の定量のための液体クロマトグラフィー-質量分析法の開発と検証【JST・京大機械翻訳】

Development and Validation of Liquid Chromatography-mass Spectrometry Method for the Determination of Intracellular Concentration of Ginkgolide A, B, C, and Bilobalide in Transporter-Expressing Cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 763-773  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3610A  ISSN: 1573-4129  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:テルペンラクトンは,心血管および変性疾患に用いられるイチョウ抽出物の主要な成分である。ギンコライドA,B,C,およびビロリドの輸送/処分における輸送体の関与を研究するために,有機カチオン輸送体2(OCT2)を発現する細胞におけるテルペンラクトンの細胞内レベルの定量のためのLCMS/MSシステムによって生物分析アッセイを開発した。【方法】:分析は,液体-液体抽出のためのメチルtert-ブチルエーテルによる最適化単純試料処理および改質溶解溶液における再構成を含んだ。50μMアスコルビン酸による試料の前処理と溶解溶液中のアスコルビン酸とギ酸の添加は,マトリックス効果を著しく減少させ,調製後試料を安定化した。分離はZobrax RRHDカラム(extend-C181.8μm,3.0x100mm)とアセトニトリル勾配溶出によって行った。分析は,多重反応モニタリングを用いて負イオン走査モードで行った。結果:本法を直線性(濃度範囲20-5000nM),正確度(±13.1%),精度(<11.0%),回収率(94.31-105.9%),マトリックス効果(93.8-111.0%)及び安定性に対して検証した。最後に,この方法を,Madin-Darbyイヌ腎臓(MDCK-mock)とMDCK-OCT2細胞におけるギンコリドA,B,C,およびビロリドの細胞内濃度の定量に適用した。【結語】:開発した方法を首尾よく検証した。結果は,OCT2がギンコリドA,B,およびビロリドの腎臓の体内動態に関与することを示唆する。この方法は,細胞系とギンコリドとビロリドの相互作用を介した輸送媒介活性の研究を促進するであろう。Copyright 2021 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  植物の生化学  ,  生薬一般 

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